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Dreame、最大6cmの段差を乗り越えられるロボット掃除機「X50 Ultra」発売

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スマート家電ブランドのDreameは3月7日、最大6cmの段差を乗り越えることができるロボット掃除機「Dreame X50 Ultra」の予約販売を開始しました。市場想定価格は22万9800円で4月中旬に発売の予定です。

ロボット掃除機と水拭き用のタンクを備えたごみ収集ステーションという、最近では見慣れた構成のハイエンドロボット掃除機ですが、大きな特徴は何と言っても最大6cmの段差を乗り越えられること。

6cmといっても、一気に6cmを超えられるわけではなく、4.5cm+1.5cmという組み合わせ。要するに一度に超えられるのは最大4.5cmまでとなります。

最近はバリアフリーが進んでおり、室内に大きな段差は少なくなりましたが、洋室と和室の境目だったり、家具のちょっとした段差を乗り越えたりといったことが可能になります。

これを可能にしているのが、足が伸びる「リトラク ダブルレッグ」という機構。段差を検知すると足が伸びて背伸びをするような状態となり、そのまま段差を乗り越えていきます。

その段差を含め、障害物の検知にはロボット掃除機としては業界初となるミリ波レーダーを使用します。これにより、カーテンや毛布などの柔らかい障害物を貫通し、ペットなどの障害物軌道を3秒前に予測できるとのことです。

このほか、ごみを集めるブラシと水拭き用のモップ(の片方)は隅まで届くよう稼働します。

また、上部にあるDToFセンサー部も本体に収納でき、背の低い家具の下にも潜り込めます(収納時の厚みは89mm)。

第4世代のロボット掃除機

Dreame Technology Japan セールスディレクターの濵田氏は、現在のロボット掃除機は第3世代にあたると定義。第1世代は、基本的に掃除をするだけのロボット掃除機。第2世代は水拭き機能や自動集塵機能が追加されました。そして第3世代では、洗剤の自動注入やモップの洗浄など、掃除機本体以外の分部が改革されているとのこと。

今回のX50 Ultraは第4世代にあたるとのことで、より人間の体に近づくことを目指し、段差を乗り越えたり、狭い隙間に潜り込んだりが可能になった世代としています。

今年のCESでは、ロボットアームを搭載したロボット掃除機をRoborock が披露して話題を集めていましたが、実はDreameも同様の製品を発表していました。ただ、こちらはまだ開発中とのことで、今後詳細を発表するとのことです。

▲DreameのFacebook投稿より

アームが30cm伸びて物をどけたり、入り込めないところの床拭きをしたりできるよう。ますますロボット感が強くなってきますが、あと数年もすれば、手足が生えたロボットが家の中を掃除してくれるようになるのかもしれません。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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