「Polaroid Hi-Print 3×3」先行販売開始、本体が写真立てになるスマホプリンター

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VISTAL VISIONが、スマートフォンの写真を3インチ×3インチのスクエアサイズでプリントできるモバイルフォトプリンター「Polaroid Hi-Print 3×3」をクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて2026年4月24日(金)12時から先行販売します。

一般販売予定価格は、本体+フィルム10枚セットが2万1980円。一般販売は6月中旬から下旬を予定していますが、日程は確定しておらず、クラウドファンディングの発送終了後になるとのことです。

本体がそのまま写真立てになる「フレーム一体型」デザイン

Polaroidのモバイルフォトプリンターは、すでに2インチ×3インチの小型モデルが国内で販売されていますが、こちらはステッカー仕様でノートや手帳などに貼って楽しむ使い方が想定されていました。

これに対してHi-Print 3×3は、写真を「作品として残す」ことに主眼を置いた製品で、フィルム下部のタブを切り離してフォトフレームに収める使い方を想定しているとのこと。プレゼントとして渡す際にも、別途フレームを用意する必要がない点がメリットになりそうです。

▲3インチ×3インチ(約76.2mm×76.2mm)。シールにはなっていません

プリントしたスクエア写真は、もちろんノートに貼ったり部屋に飾ったりといった従来の楽しみ方も可能です。

また、Polaroidが「フレーム一体型フォトプリンター」と呼ぶ独特のデザインを採用。本体上面のパネルを開くと内部にスペースがあり、プリントした写真をそのままセットして、本体ごと写真立てとして飾れる構造になっています。

▲印刷した写真を上面のフレームに入れて飾ることが可能

専用アプリで豊富なカスタマイズ、プリントは約1分

プリントには専用アプリ「Polaroid Hi-Print」を使用し、スマートフォンとはBluetoothで接続します。アプリにはスタンプやフレーム、フィルター、テキスト入力(手書き対応)など膨大なカスタマイズ素材が用意されているほか、コラージュ枠や水玉模様のフレーム、カラートーン調整、モノクロ印刷などの機能も備えています。

プリント方式は、イエロー・マゼンタ・シアンの3色に加えて保護層(プロテクト層)をローラーで巻くように重ねる仕組みで、プリント時間は1枚あたり1分程度です。最後のプロテクト層によって、プリントされた写真に保護膜がコーティングされる仕組みになっています。

カートリッジは方向を間違えて装着できない形状になっており、セットするだけで本体が反応してプリントを開始できるとのこと。充電はUSB Type-C経由で、充電しながらのプリントにも対応します。

▲カートリッジには10枚セットされています。30枚のセットは、このカートリッジが3つ付属するということ

なお、2×3モデルのフィルムと同じようにプリント下部にタブがついた形状ですが、こちらは簡単に切り離せるようになっており、2×3のようなステッカータイプではありません。

▲印刷時には下部にタブが付いていますが、これは簡単に切り離せます

クラウドファンディングの価格と割引スケジュール

GREEN FUNDINGでの販売形態と一般販売予定価格は以下の通りです。

  • 本体+カートリッジペーパー10枚入り: 2万1980円
  • バンドル(本体+ペーパー60枚入り): 2万8800円
  • ペーパー30枚入り: 4880円

プロジェクト開始日は3種類とも2026年4月24日(金)12時からで、支援期間は5月31日までの予定。開始から60時間限定(金曜12時〜日曜)の最もお得な早割枠では、本体+10枚入りが20%オフ、バンドルが21%オフ、シートが20%オフとなります。

商品の出荷はクラウドファンディング終了後の5月31日以降を予定。支援状況によっては早期出荷の対応もありうるとのことでした。

Polaroidブランドの復活と広がるモバイルプリンター市場

発表会では、Polaroidブランドの歴史と現在の市場ポジションについての説明もありました。

Polaroidは1937年に創業された、アナログインスタント写真のパイオニアブランド。創業者のエドウィン・ランド博士が、当時5歳の娘からの「撮った写真をなぜその場で見られないのか」という問いに着想を得て、1948年に世界初のインスタントカメラ「ランドモデル95」を発表したのがインスタント写真の始まりとされています。1972年にはSX-70という歴史的な名機も登場しました。

2000年代に入るとデジタルカメラに押され、2008年にオランダにあった最後のフィルム工場が閉鎖されましたが、愛好家が立ち上げた「The Impossible Poroject」が工場を買い取り、2010年にSX-70用フィルムの製造を再開。2017年から2021年にかけて世界中に散らばっていたPolaroidの知的財産権を買い戻し、現在のPolaroidブランドとして再出発しています。

Polaroidによれば、モバイルフォトプリンターのグローバル市場シェアは約2〜3割を占めており、ユニークアクティブユーザー数は21.7万人、週間プリント数は約10.8万枚に達しているとのこと。日本市場では本格展開はこれからという位置づけで、今年力を入れていく方針とのことです。

GREEN FUNDINGを先行販売の舞台として選んだ理由については、同サービスの平均支援額が高く、複数のプロジェクトを支援するコアユーザーが多いことや、可処分所得と情報感度が高い会員層の存在が、2万円を超える価格帯のモバイルプリンターという性格にマッチすると判断したとしています。

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