
レノボ・ジャパンは2026年6月30日、エンターテインメント向けのAndroidタブレット「Lenovo Tab Plus Gen 2」を発表しました。発売日は7月3日。販売価格はオープンで、レノボオンラインでの予定価格は7万4800円(税込)前後とのことです。本体カラーはセレスティアルホワイトの1色展開です。
Lenovo Tab Plus Gen 2は、映像や音楽コンテンツを楽しむことに軸足を置いたモデルです。12.1型の高精細ディスプレイと、JBL製の9ユニットスピーカーシステムを組み合わせ、自宅でも外出先でもモバイルシアターのように使える点を訴求しています。
このシリーズは、JBLスピーカーを8基積んだ初代「Lenovo Tab Plus」が2024年7月に日本で発売されており、本機はその後継にあたります。画面の大型化やスピーカー構成の変更など、エンタメ寄りの方向性はそのままに各部を見直した形です。
背面に4基のツイーター+背面ウーファーという9ユニット構成
本機の特徴となっているのが、JBL製の9ユニットスピーカーシステムです。本体側面に4基のツイーター、背面に3基のウーファーと2基のパッシブラジエーターを配置し、低音から高音までをカバーするとしています。オーディオ機能はDolby Atmosに対応します。

加えて、Bluetoothスピーカーモードを搭載しています。スマートフォンとBluetoothで接続すれば、ワイヤレススピーカーとして使えるとのことです。タブレットを使わない時間も、スピーカーとして活用できる作りになっています。
12.1型2.5Kディスプレイは120Hz・Dolby Vision対応
ディスプレイは12.1型で、解像度は2.5K(2560×1600ドット)。リフレッシュレートは120Hz、輝度は高輝度モード(HBM)時で最大800nitsとなっています。HDR10とDolby Visionにも対応し、映像コンテンツを滑らかかつ鮮明に表示できるとしています。
本体背面には360度回転する金属製のキックスタンドを備えます。横置きと縦置きを切り替えられるうえ、ティルト角度は無段階で調整できるため、動画視聴や読書、ビデオ通話など用途に応じた角度で使えるとのことです。

初代「Lenovo Tab Plus」からの主な変更点
2024年発売の初代と並べると、画面の大型化・高解像度化が一番分かりやすい変更点です。11.5型・2000×1200ドットから、12.1型・2560×1600ドットへ。あわせて120HzのリフレッシュレートとDolby Vision対応が加わり、映像表示まわりが強化されています。
スピーカーは8基から9基に増えています。初代がツイーター4基+低音用ユニット4基という構成だったのに対し、Gen 2はツイーター4基・ウーファー3基・パッシブラジエーター2基という内訳に変わりました。数だけでなく構成の考え方も変えてきた格好です。
このほか、SoCがMediaTek Helio G99からDimensity 7400へ、無線がWi-Fi 5/Bluetooth 5.2からWi-Fi 6/Bluetooth 5.4へ更新。バッテリーは8600mAhから1万200mAhへ増えています。スタンドも、初代の175度開く一体型キックスタンドから、360度回転する金属製キックスタンドに変わりました。
| 項目 | Lenovo Tab Plus Gen 2(2026) | Lenovo Tab Plus(2024) |
|---|---|---|
| ディスプレイ | 12.1型(2560×1600ドット)、120Hz、最大800nits、HDR10/Dolby Vision | 11.5型(2000×1200ドット) |
| スピーカー | JBL製9基(ツイーター4/ウーファー3/パッシブラジエーター2) | JBL製8基(ツイーター4/低音用ユニット4) |
| プロセッサー | MediaTek Dimensity 7400 | MediaTek Helio G99 |
| OS | Android 16 | Android 14 |
| メモリー/ストレージ | 8GB/256GB | 8GB/256GB |
| 無線 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4 | Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2 |
| バッテリー | 1万200mAh | 8600mAh |
| 急速充電 | 45W | 45W |
| カメラ | フロント800万/リア1300万画素 | フロント800万/リア800万画素 |
| スタンド | 360度回転金属製、無段階チルト | 175度開く一体型 |
| AI字幕 | あり(40言語以上) | 記載なし |
| ヘッドホンジャック | 非搭載 | 搭載(コンボジャック) |
| 防滴・防塵 | IP52 | IP52 |
| 本体質量 | 約775g | 約650g |
| 本体寸法 | 約278.8×181.1×6.8mm | 約268.3×174.3×7.8〜13.6mm |
| 予定価格 | 7万4800円(税込)前後 | 7万円(税込)前後 |
| 発売日 | 2026年7月3日 | 2024年7月2日 |
画面が大きくなったぶん、質量は約650gから約775gに増えています。一方で最厚部はおおむね薄くなっており、持ち運びやすさと画面サイズのバランスをどう見るかは人によって分かれそうです。
防滴・防塵はIP52で、初代と同じ等級を維持しています。一方で、初代が備えていたヘッドホン・マイクのコンボジャックは、Gen 2では非搭載になりました。
別売アクセサリーとして、ペン入力に対応するTab Pen Plusと、ストラップ付きブリーフケースが用意されます。ブリーフケースにはTab Pen Plusを収納するスペースが設けられているとのことです。

