高級携帯というと日本からは徹底してしまったVertuが有名ですが、最近ではTag HeuerのAndroid端末(€4,700)やポルシェデザインのBlackBerry($1,700)など高級ブランドが独自の端末を出すのも流行りだしているようです。
そして今度は跳ね馬のロゴでおなじみのランボルギーニが参入です。端末名はLamborghini TL700。Androidは2.3でスペック的には見るべきものはないのですが下記のような感じです。
- Android 2.3
- 3.7 inch WVGA sapphire crystal display
- Qualcomm processor of unknown speed
- 5MP rear camera
- VGA front-facing camera
- 4GB of internal memory
- 1,400 mAh battery
価格は堂々の$2750、日本円で約22万円です。
何がそんなに高いんだというと、どうやら本物の金(金箔、メッキ?)とクロコダイルの革を使用しているためのようです。Vertuの貴金属を使いまくるわけではなく職人さんが1つ1つ手作りで仕上げる高級路線とはべつの拝金主義的な端末な気もしますが、裏側の感じは結構好きです。
ランボルギーニは同時に9.7インチのAndroidタブレットも発表しましたが、こちらは値段以外は比較的おとなしめなデザインでした。
8月にロシアで発売され、順次他のマーケットにも展開されるとのこと。宝くじにでも当たられば買いたいですね。
(via PhanDroid)