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Kindle Fire HDの中身

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外観に続いて中身のレビューです。

Kindle Fire HDのOSはAndroidがベース(Android 4.0らしいです)になっていますが、Amazonのカスタマイズが入っているために見た目も操作性も通常のAndroidとは大きく異なります。

設定画面

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設定画面。通常のAndroidとはメニューも並びも異なります。はっきりって最初はどこになんの設定があるかわからずに戸惑いました。

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サポートされている言語は、ドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語。日本語は未サポート。

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キーボードは設定した言語のものになります。当然日本語入力はできません。

ホーム画面

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ホーム画面。中程に表示されているのは最近使用したアプリや読んだ本、動画、Webサイトなど。とりあえず何か使ったらここに履歴として表示されます。その下はいまの履歴項目によって変わるのですが、例えば書籍や動画(AmazonのVideo)を選んでいれば「この本を買った人はこんな本も〜」というやつを表示します。WEBの履歴であればニュースサイトへのリンクという感じです。

上部にはKidleストアへのリンクやインストールしているアプリ、書籍、動画などへのリンクがあります。

電子書籍の表示

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Booksの表示。端末内にある書籍、クラウド上にある書籍が別々に表示されます。右上のリンクからKindleストアに入ることも可能です。

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電子書籍を表示させてみました。表示的にはAndroid端末所でKindleアプリを使った場合とほとんど同じです。

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表示設定。設定出来る項目もKindleアプリと同等です。

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辞書は、ドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語から選べます。日本語辞書はなく、別途英和辞書を用意しても追加することはできませんでした。

Kindleストア

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Appsを表示させたところ。書籍やVideoも同様ですが、表示はクラウド上にあるもの、端末内にあるものを切り替えて表示可能です。またKindleストアへのリンク(AppsであればAppストア、書籍であれば書籍、VideoであればVideoストアへ直通)があります。

ここに写っているのはすべて標準でインストールされているもの。MailやContact、CalendarはGoogleと同期可能です。

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Kindleストアの入り口。ここから書籍や動画、アプリなどの各ストアに行く事ができます。現時点では日本のアカウントは通らず、Amazon.comのアカウントでAmazon.comのKindleストアのみ利用できます。

なお、Google Playにも対応していないため、アプリもすべてKindleストア(Appストア)からインストールします。

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AmazonのVideoストア。Amazon.comではビデオのストリーミングサービスも行なっています。Prime会員になれば無料で見放題という動画もかなり多く、アイアンマン2もそのひとつ。Kindle Fire HDでサインインすると1ヶ月のお試し会員になれます。ただ、残念ながら米国外からのアクセスでは視聴できません。

ブラウザ

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Kindle Fire HDにはSilkというブラウザが搭載されており、Android標準ブラウザとそん色ない感じで使えます。日本語の表示も可能。ピンチでズーム操作も行えます。

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フォントはおなじみの中華フォントです。

音楽

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Musicプレーヤもインストールされています。音楽はKindleストアから購入可能。キャプチャは試しにUSB経由でPCからコピーしたものです。

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DOLBYの設定をONにするとタブレット端末とは思えない音になります。これまでいくつかのタブレット、スマートフォンを使ってきましたが音だけならダントツかも。音にこだわりはないからかもしれませんが、これがあれば別途オーディオシステムとかいらないなぁっと思ってしまいました。

まとめ

Amazonのエコシステム内で使う限りにおいては非常に完成度が高いと思います。本、映画、音楽、ゲーム、その他のアプリまで一通りが揃えられ、画面も音もきれいで言うことはありません。

ただ現時点では日本語入力ができず、Amazon.co.jpのKindleストアも使えないので積極的に購入する必要はありませんね。12月には日本で発売が開始されるのでその頃にはきっとアップデートで既存のFire HDも日本語が使えるようになるとは思います。

上記は素のまま使うという前提ですが、Kindle Fire HDは最新ファームにおいてもすでにroot化の方法が確立しているためいろいろ弄れる低価格なAndroidタブレットという側面も持ち合わせています。root化すれば日本語入力も可能です。その辺のことについてはまた別記事で……。

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