
Nothingは4月15日、スマートフォン「Phone (4a)」「Phone (4a) Pro」および「Headphone (a)」の新色イエローの日本発売を正式に発表しました。スマートフォン2機種はいずれも日本向けにFeliCaを搭載し、おサイフケータイとeSIMに対応します。
Phone (4a) Proは楽天モバイルが国内キャリアで唯一取り扱い、Phone (4a)はKDDIと沖縄セルラーが「au Flex Style」として、au Online ShopやKDDI直営店、au Styleで展開します。あわせて、Headphone (a)とEar (3)も「au +1 collection」で販売される予定です。
発表会では、Nothingのチーフブランドオフィサー(CBO)であるCharlie Smith氏が、日本を「ビジネスだけでなく文化の面でも戦略的に重要な市場」と説明しました。Nothingが日本市場への投資を続けてきたことや、デザインやカルチャーとの接続を重視していることも改めて語られています。

Phone (4a):4色展開のシースルーデザイン、ペリスコープ望遠搭載
Phone (4a)は、Nothingらしいシースルーデザインを継承したモデルです。国内価格は8GB/128GBモデルが5万8800円、8GB/256GBモデルが6万4800円。カラーはホワイト、ブラック、ピンク、ブルーの4色展開で、4月15日15時に予約を開始し、5月8日10時に販売開始予定です。

カメラは、OIS付き50MPメインカメラと、OIS付き50MP 3.5倍ペリスコープ望遠カメラを搭載。このクラスでペリスコープ望遠を搭載するのはPhone (4a)のみとのことで、最大70倍のウルトラズームに対応し、超広角カメラとあわせて0.6倍から70倍までの幅広い撮影が可能です。
画像処理エンジンは「TrueLens Engine 4.0」を搭載し、マルチフレームRAW処理や12層のAIセグメンテーション処理に対応。AI消しゴム機能も新たに追加されました。

背面にあるGlyphインターフェースは新デザインの「Glyphバー」になりました。7つの正方形のライトゾーンに63個のミニLEDを配置し、Phone (3a)比で40%明るくなっています。スマートフォンを裏返して置いておけるため、通知に気を取られにくくなるという設計思想です。

ディスプレイは6.78インチの1.5K AMOLEDで、最大輝度は4500ニト。リフレッシュレートは120Hz、タッチサンプリングレートは2500Hzです。SoCはSnapdragon 7s Gen 4を搭載。バッテリーは5080mAhで、50W急速充電に対応し、約30分で60%まで充電できます。1200回の充電サイクル後でも90%以上の容量を維持するとしています。
防塵・防水はIP64準拠。FeliCa(おサイフケータイ)およびeSIMにも対応します。

Nothing OS 4.1(Android 16ベース)を搭載し、AIツール群「Essential」を利用可能。本体左側面のEssential Keyでアイデアやスクリーンショットを瞬時にキャプチャし、Essential Spaceが要約やアクションプランを生成します。Essential検索はAIによる要約付きの検索機能で、ホーム画面から呼び出せます。Googleの「Gemini」も内蔵しています。
さらに、コード不要でAIにアプリを作らせる「Essential App」(Playground)にも対応。シンプルな言葉でアプリの内容を伝えるだけで、ウィジェットとしてホーム画面に配置できるアプリを生成できます。

Phone (4a) Pro:アルミユニボディの薄型メタルデザイン、140倍ズーム対応
Phone (4a) Proは、日本では初めて展開される(a)シリーズのProモデルです。「日本でもProを出してほしい」というユーザーの声に応えたとのこと。価格は12GB/256GBモデルが7万9800円。カラーはシルバー、ブラック、ピンクの3色で、4月15日15時に予約開始、4月22日9時に販売開始となります。

最大の特徴は、航空機グレードのアルミを使ったメタルユニボディデザイン。厚さはわずか7.95mmで、現在販売されているユニボディスマートフォンの中で最薄クラスとしています。メタルボディは冷却ユニットとしても機能し、5300mmの大型ベイパーチャンバーと相まって安定したパフォーマンスを発揮するとしています。
メルボディなので本体はシースルーではありませんが、カメラ周辺に部分的にシースルーデザインを採用。3D透明パーツとアルミユニボディを一体化し、内部のメカニカルな構造(のデザイン)が見える仕上がりになっています。Glyphマトリックスは137個のミニLEDで構成され、カバーエリアは57%拡大、明るさは約3000ニトと従来の2倍に向上しました。

カメラシステムはPro仕様で、ソニー製LYT700cセンサーを使った50MPメインカメラ(OIS付き)と、テトラプリズム構造を採用した50MP 3.5倍ペリスコープ望遠カメラ(OIS付き)を搭載。最大140倍のウルトラズームに対応し、現行スマートフォンの中で最もパワフルなズーム性能をうたいます。超広角カメラは0.6倍からの撮影に対応。画像処理にはTrueLens Engine 4を搭載し、Ultra XDR写真や4K Ultra XDRビデオに対応します。

ディスプレイは6.83インチの1.5K AMOLEDで、最大輝度は5000ニト。Nothing史上最も明るいディスプレイです。リフレッシュレートは144Hz、タッチサンプリングレートは2500Hz。保護ガラスはCorning Gorilla Glass 7iを採用しています。
SoCはSnapdragon 7 Gen 4を搭載。LPDDR5XメモリとUFS 3.1ストレージを組み合わせ、CPUは27%高速化、グラフィックスは30%向上、AI性能は65%強化されています。バッテリーはPhone (4a)と同じく5080mAhで、50W急速充電に対応。
防塵・防水はIP65準拠で、水深25cmに20分間浸すテストもパスしています。FeliCa(おサイフケータイ)およびeSIMに対応します。
Headphone (a):新色イエロー追加で4色展開に
4月に発売とだけ予告されていたHeadphone(a)のイエローも、このタイミングで発売が発表されました。

価格は2万7800円(税込)。4月15日15時より予約開始、4月22日より販売開始です。
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