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平面になる折り紙マウス「Air.0」レビュー。持ち歩き用には良さそう

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Kickstarterで出資していた、折り紙マウス「Air.0」がやっと届きました。もともとの予定では2023年3月配送予定だったので、約9か月遅れでの到着となりました。

折り紙のようなBluetoothマウス「Air.0」がKickstarterで出資募集中
折り紙にインスパイアされたというBluetoothマウス「Air.0」が、Kickstarterでクラウドファンディングを実施しています。 どういったものかは画像を見たほうが早いのですが、持ち運ぶときにはフラットになり、使う時には下部を磁力...

そんなAir.0は、現在Makuakeで国内向けの先行予約を実施しています。

このAir.0、簡単に言ってしまえば、ただのBluetoothマウスです。持ち運び時などは展開状態でかさ張らないというのが特徴。

裏か見ると下記のような感じ。折り紙状に平べったくなるとは言え、センサー部分は出っ張ります。

表と裏にある金属のポッチを合わせると電源がONになる仕様。背面にボタンが1つありますが、それはBluetoothのペアリングボタンです。

▲左側のくぼみに表の出っ張りを重ねると電源ON。右側のボタンはBluetoothペアリング用。その下の丸はインジゲーターLEDです

充電はUSB-Cで行います。試した範囲では、USB PDには非対応で、5V1Aなどの低出力な充電器を使う必要がありました。

左右クリックは、意外としっかりしたクリック感があります。また、中央部分はタッチセンサーになっており、指のスライドでスクロールが可能です。ただし、反応はいまひとつ。スクロールダウンはすんなりと動きますが、スクロールアップの反応が悪いです。これは、個体差があるのかもしれません。

マウスとしては、問題なく使用可能。接触面が少なく本体も軽いので、軽い力で操作できます。Bluetooth接続時には、ちゃんとバッテリー残量も確認可能です。

常用したいとは思えませんが、持ち運び用としてカバンに入れっぱなしにしておくと、何かと便利そうな気はします。とくに、タッチパッドも備えていないゲーミングUMPCなどとは相性がいいかもしれません。

せっかく平面状になるのであれば、カラーバリエーションもいいですが、スキンシートなどでカスタマイズできるようになると面白そうです。

なお、Makuakeでは別売りらしい収納ケースも付属していました。が、正直なところいらないだろうこれ、という気がしています。

▲収納ケースは厚手のフェルト生地製。Air.0の手軽さが失われてしまうので、使わないかなという気はします。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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