Lenovo、ポータブルゲーミングPCの新モデル「Lenovo Legion Go Gen 2」「Lenovo Legion Go S」を発表

レノボ・ジャパンは12月9日、新型ポータブルゲーミングPC「Lenovo Legion Go Gen 2」と「Lenovo Legion Go S」の2モデルを国内発表しました。どちらも12月12日発売で、価格はLenovo Legion Go Gen 2が18万9000円前後、Lenovo Legion Go Sが9万9880円前後となっています。

Lenovo Legion Go Gen 2

Lenovo Legion Go Gen 2は、2023年12月に発売された「Lenovo Legion Go」の後継モデル。

コントローラ部を取り外し、マウスとして利用できるFPSモードなどの特徴はそのままに、ユーザーからのフィードバックを反映してブラッシュアップされています。

従来の角ばったデザインから、人間工学に基づいたデザインに変更され、全体的に丸みを帯びた印象に。また、右側側面にあったマウスボタンは従来ショルダーボタンと一体化していたものを個別化。背面のバックキーはあえて大きくしていたとのことですが、誤操作するというフィードバックがありサイズと位置が変更されました。

また、これまでコントローラーの充電は、本体に接続して行う必要がありましがが、Gen 2ではコントローラーにUSB-Cポートが追加され、個別に充電可能となっています。

また、FPSモードで使用する際、旧モデルではジョイスティック部を外しても軸が残り邪魔になる、端子部に汗が付くのが気になるという意見があったとのことで、Gen 2ではジョイスティック部を外しても軸が残らなくなったほか、端子カバーも用意されました。

Lenovo Legion Go S

Lenovo Legion Go Sは、コントローラーの取り外しができない完全ハンドヘルドタイプ。グローバルでは2025年1月のCES 2025で発表されていましたが、日本では1年遅れでの投入となりました。

なお、グローバルではWindows 11版のほか、Steam OS搭載モデルもありますが、日本ではWindowsモデルのみとなります。

コントローラーが分離できない代わりに、デュアルファンによおる冷却効率の効率化、フロントスピーカーを搭載。そしてトリガーボタンのろっくぼーラーが分離できない代わりに、デュアルファンによおる冷却効率の効率化、フロントスピーカーを搭載。そしてトリガーロックも採用され、トリガーボタンをショートストロークで使用することも可能です。