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スマートスピーカーの認知率は約66%。ただし利用者は約4%と意外と低め(MMD研究所調べ)

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誰もがみんな知っていて、もはや知らない人はごく少数。そんな気がしていた国内のスマートスピーカーを含めたスマートホーム事情をMMD研究所が調査。その結果を発表しました。それによると、スマートスピーカーを知っている、実際に使っているという人は約7割に達しており、広く認知は進んでいる様子が伺えます。

調査は2018年7月31日~8月日にインターネットを使って調査。この時点で、ある程度のバイアスがかかっているのは仕方がないところでしょうか。対象は15歳~69歳の男女5000人。

まずスマートホーム製品の利用状況ですが、「自家用車に搭載している機械やネットワーク通信」の利用経験者がもっとも多く7.8%。これはBluetoothやWi-Fi相合のカーナビ・カーオーディオのことのようです。

スマートスピーカーは利用経験者は4.2%と少ないものの、利用検討、認知まで合わせると66.8%と過半数を大きく超えています。

年代別の利用経験を見ると、スマートスピーカーは若い人ほど良く使っているようです。

ただ、認知に関しては年齢が高い層ほど知っているとの結果も。仕事などでアンテナは貼っており、情報は収集しているものの、自分ではまだ手を出してないということでしょうか?

そんなスマートスピーカーでは、Amazon Echoの利用率がトップ。これは純粋に「Amazonで売っている」のが強い気もします。

とりあえず、スマートスピーカーはすでに普及期には入っているものの、実際に利用している人はまだ少数という感じです。これから先は、積極的に使いたいと思うインセンティブが必要なのでしょうが、そもそものスマートホームの普及率を見ると、そこに至るのは当分先な気もしますね。

(source MMD研究所)

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