オウルテック、新ブランド「Soft」発表 5色展開のスマホ周辺機器6種を8月中旬発売

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オウルテックは2026年7月28日、スマートフォンアクセサリーの新ブランド「Soft」(ソフト)を発表しました。第1弾はケーブル、モバイルバッテリー、AC充電器、ワイヤレス充電器の6製品で、8月中旬からドン・キホーテのプライベートブランドで先行発売を開始。一般店舗では、8月末から9月初旬に順次発売予定とされています。

同社は1992年設立で、今年で創業35年目。同社は、PC周辺機器とスマートフォンパーツを軸に商品企画・開発・販売を続けてきたとしたうえで、Softシリーズを「デザイン性、機能性、品質の集大成」と説明しました。

また、開発の背景について、スマホアクセサリー業界では機能と価格の競争が激しくなっており、そことは別の軸を狙ったと説明。「日本らしいデザインと使いやすさを融合したブランド」で、コンセプトは「人々に馴染む優しいデジタルツール」だとしています。なお、公式製品ページでは「やわらかく、そばにいる。」というコンセプト文が使われています。

収納の手間を減らす2種類のケーブル

「Soft Carry Cable」は、シリコンケースとケーブルを一体化した製品です。従来はケーブルとバンド、あるいはケーブルと収納ケースが別々でしたが、これを一体にすることで、くるくる巻いてケースに押し込むだけで収納できるようにしています。ケースを着けたまま端末への抜き差しも可能で、ケーブルが破損した場合はケーブル側だけ交換して使えるとのことです。

USB Type-C to Type-CとUSB Type-A to Type-Cの2タイプで、長さは1.2mが5色(チャコール、ホワイト、ピンクベージュ、ブルーグレー、パープル)、2mが3色(ホワイト、チャコール、パープル)の展開になります。

店頭想定価格は下記の通り。

  • A to C 1.2m:2300円
  • C to C 1.2m:2400円
  • A to C 2m:2400円
  • C to C 2m:2500円

「Soft Ring Cable」は、コネクターの片側をリング形状にした製品です。束ねたケーブルをリングに通してまとめられるほか、リングを掴むことで端末からの抜き差しがしやすくなるとしています。反対側のコネクターはロゴ部分が凹んでおり、こちらも指がかかりやすい形状です。この形状は意匠登録済みとのことです。

▲Soft Ring Cable
▲リングにケーブルを通して簡単にまとめることも可能

こちらもUSB Type-C to Type-CとUSB Type-A to Type-Cの2タイプで、長さは1.2mが5色(チャコール、ホワイト、ピンクベージュ、ブルーグレー、パープル)、2mが3色(ホワイト、チャコール、パープル)の展開になります。

  • A to C 1.2m:1900円
  • C to C 1.2m:2000円
  • A to C 2m:2200円
  • C to C 2m:2300円

電源ボタンを廃したバッテリーと、ポップアップ式のリング

「Soft Touch on Battery」は5000mAhのスティック型モバイルバッテリーです。デザインを優先して電源ボタンを廃し、タッチセンサーでLEDが点灯する方式を採用しています。残量インジケーターは一般的な4個表示やデジタル表示ではなく、LED10個で表示する仕様です。出力は最大PD20W、入力は最大PD18W。USBポートを本体上部に配置しており、カバンや内ポケットに入れたまま使える形状だとしています。

チャコール、ホワイト、ピンクベージュ、ブルーグレー、パープルの5色展開で、店頭想定価格は4500円。

▲非常にコンパクト

「Soft Snap Battery with Pop Stand」は3000mAhの丸形モバイルバッテリーで、MagSafeやQi2対応機器に吸着してワイヤレス充電ができます。

背面のフィンガーホルダーはポップアップ式で、収納時はフラットになり、引き出すとスマホリングとしてもスタンドとしても使えます。縦置き・横置きの両方に対応します。ワイヤレスは最大10W、USB Type-Cポートは最大10W出力で、2台同時充電時は合計最大8Wとなります。京地氏は、モバイルバッテリーにポップアップ機能を採用したのは市場で初になると説明しました。

チャコール、ホワイト、ピンクベージュ、ブルーグレー、パープルの5色展開で、店頭想定価格は4000円。

差込口を45度傾けたAC充電器と、40度に立つワイヤレス充電器

「Soft Easy Charger」はPD35Wの2ポートモデル(USB-A×1、USB-C×1)とPD65Wの3ポートモデル(USB-A×1、USB-C×2)の2種類です。人間工学に基づき差込口を45度傾けた設計で、抜き差しの際に手首にかかる負担を減らすとしています。

本体は上から下に向かって細くなるテーパー形状で、コンセントから抜きやすくしたとのこと。

また、本体のシリコンタグにケーブルを巻き付けて固定できます。この形状も意匠登録済みです。

店頭想定価格は、PD35Wモデルが3700円、PD65Wモデルが5700円。

「Soft Tiny Dock」はQi2 15W対応のワイヤレス充電器です。背面にUSB Type-Cの入力と出力を備え、ワイヤレスと合わせて2台同時に充電できます(2台同時充電時は別途PD40W以上の充電器が必要)。スタンドの角度は操作しやすさを考慮して40度に設定されており、ケーブルが正面に出ない構造になっています。

店頭想定価格は6000円。

準固体モバイルバッテリーは4モデルを追加

発表会では、オウルテックブランドで展開する準固体モバイルバッテリーの新製品4モデルも紹介されました。発売時期は8月末を予定しているとのことです。

同社は準固体セルの安全性について、従来のポリマーセルは電解液が1セルあたり約20%含まれるのに対し、準固体セルは約5%未満で、しかも液体ではなくゲル状だと説明。電解液の劣化で生じた結晶がセパレーターを突き破ってショートし、発熱・発火に至るという経路が起きにくく、満充電状態での釘刺し試験でも発火しないとしています。

モデル容量特徴想定売価
薄型ワイヤレス5000mAh平均厚さ6.5mm(パッケージ表記は6.7mm)、ワイヤレス15W/最大PD20W9680円
薄型ワイヤレス1万mAh平均厚さ11.5mm(同11.7mm)、ワイヤレス15W/最大PD30W1万2180円
TFT液晶(レザータイプ)1万mAh充放電回数とバッテリー状態を日本語で表示、ワイヤレス15W/PD20W1万280円
TFT液晶(背面ケーブル付)1万mAhType-Cケーブル2本を内蔵し最大4台同時充電1万280円

TFT液晶パネル搭載の2モデルは、充放電回数とバッテリーの状態をハート4つで、残量を車のメーターのような針表示で示します。同種の表示を持つ製品は市場にもありますが、日本語表記にした点が特徴だとしています。

▲レザータイプ(左)と背面ケーブル付モデル(右)
▲液晶表示。充電回数が表示され、500回ごとにハートが減っていくとのこと
▲バッテリー残量は車のメーター風
▲背面ケーブルモデル。これとは別にUSB-Cポートが1つあり、ワイヤレス充電とあわせて計4台の同時充電が可能。なお、側面に液晶表示を備えています
▲薄型モデル(1万mAh)

価格については、円安に加えて半導体やコンデンサーの調達価格が上がっている影響で、想定売価はやや高めの設定になったと説明がありました。

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