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2001年宇宙の旅はSamsungを救うのか?

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AppleがSamsungのGalaxy Tabのデザインについて、iPadのパクリだとして裁判沙汰になっている問題ですが、実際にいくつかの地域では販売が停止されており、Samsung側にとっては由々しき問題となっています。Appleが裁判所に提出した資料が実は意図的に加工・捏造された写真だったという話もあり、どう転ぶかまだまだわからなかったりするのですが、「iPadのデザインには先例がある」としてSamsungが出してきたのが『2001年宇宙の旅』でした。

二人の宇宙飛行士がテーブルの上に置いたタブレット状の端末で動画を観つつ食事する場面です(続きに掲載)。サムスンいわく、この架空の端末が備えるデザイン上の特徴は「長方形」「ふちが細い」「ディスプレイが前面のほとんどを占める」「薄くて平坦」など。よって、このレベルのデザインについてはアップルの独自性を認めることは適切ではない (からGalaxy Tab の販売差し止め請求は却下されるべき) との主張です。

サムスン、iPadのデザインは映画『2001年宇宙の旅』に既出と主張 (動画)

映画に登場した小道具がデザインの先例として認められるかどうかは微妙な気がしなくもないですが、engadgetの記事にもあるように『2001年宇宙の旅』の先見性は見事ですね。

しかし、(engadgetにある動画を見る限りでは)タッチパネルかどうかもわかりません。

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やっぱり、タッチパネルで大画面、薄くて平坦な端末で、iPad以前に登場したものといえば、HTCマグナムでしょう。まぁ、あくまでもネタですが、よく考えたら、これの先見性も大したものですよね。

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