手書きメモのデジタル化ということでは、キングジムからShot noteが発売されていますが、今度はスケジュールのデジタル化です。
ダイゴーはこのほど、iOSのカレンダーやGoogleカレンダーと同期するアナログ手帳「Cal-Sync」(2012年1月~3月版)を発表した。同名のiOSアプリで手帳を撮影すると、手帳の予定を少ない手間でデジタル化できる。価格は840円(現在キャンペーンにつき480円)で、アプリは無料。
手書きのスケジュールをGoogleカレンダーに同期できるなんてすごい!っと思ったのですが、そんなに上手い話ではないようです。
実際に認識するのは手書きのスケジュールではなく、あらかじめ登録しておいたイベントコードという2桁の数字(この数字を手書きするので手書き文字にの認識ではあるのですが……)です。例えば、01:A社打ち合わせ、02:営業会議、という感じ。00~99まで登録可能です。
カメラでの撮影ですが、まず日付を認識させ、その後スケジュール帳を撮影することで、イベントコードの認識と、フォーマットの位置から各イベントの時間などを認識してくれるというものです(最初の日付認識は撮影じゃなくて入力の方が早い気がしなくもない)。
なんとなく便利そうな、そうでもないような、という微妙な感じがしますが、facebookやCal-Syncのサイトでお試しのPDFをダウンロードできます。とりあえずはどんな感じなのか試してみることは可能なので気になる人は、購入前に確認したほうがいいかも。