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東芝から7インチの電子書籍端末発売

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また新しい電子書籍端末が登場しました。今度は東芝。

当社は、タブレット端末の新商品として、ボタン一つで読みかけのページがすぐに呼び出せるなど、読書する際の使いやすさを重視した機能や、7型カラー液晶を搭載した電子ブックリーダー「ブックプレイス(BookPlace)DB50」を2月10日から発売します。

電子ブックリーダー「ブックプレイス(BookPlace)DB50」の発売について

Kindleやsony readerのようなe-Inkデバイスではなく、Kindle Fire、Nook Tabletと同様のタッチパネル付きカラー液晶な端末です。7インチワイドで解像度はWSVGA(600×1,024ドット) 。大きさは約120×190×11mm。新書サイズ(103x182mm)やコミックサイズ(113×177mm これは集英社のサイズ)よりも一回り大きいですが、Kindle fire(120x190x11.4mm)と狙ったように同じです。重さはKindle Fireが413gなのに対して330gとかなり軽量。バッテリーは「省電力モードONの状態で、文字だけで構成されるコンテンツを40秒ごとに1回、ページめくりを続けた場合」に約7.5時間持つとのことです。東芝ダイレクトでの価格は21,900円。BookPlaceストアで使える5,000円分のポイントがついてきます。

OSはAndroidということですが、かなりカスタマイズが入っているようですね。国内販売だけだとあまりハックは進まないかもしれません。気になったのは、「PDF形式のファイルを読めるAdobe® reader® も搭載しています。」という記述。要するに専用ソフトではPDFは閲覧できないということですよね?ひょっとしてホーム画面である「本棚」にも表示されないのかな?だとするとかなり微妙な仕様だなぁ。

しかし、あちこちに電子書籍ストアがオープンし、それと同じ数だけ専用端末が登場し、「ここで買ったのはこの端末でしか読めない」という状況はいつまで続くんですかね。そろそろ業界統一フォーマットを決めて「どこで買ってもいろいろな端末で読める」、もしくは「ここで買った書籍はこちらでもダウンロード可能」とかにしていかないと発展するどころか少ないパイを分けあって共倒れということになりかねない気がしています。まぁ、各社本気で電子書籍を発展させたいわけではないのかもしれないけど。

仕様 BookPlace DB50 Kindle Fire Nook Tablet
高さ(mm) 190 190 206
幅(mm) 120 120 127
厚み(mm) 11 11.4 12.2
重さ(g) 330 413 400
ディスプレイ 7型TFTカラーLED液晶 7型IPS液晶 7型IPS液晶
解像度 1024 x 600 1024 x 600 1024 X 600
内蔵メモリ 8GB 8GB 16GB
バッテリ持続時間 7.5h 8h 11.5h
価格 21,900円 $199(約15,000円) $249(約19,000円)
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