
One-Netbook製品の国内正規代理店である天空は7月30日、ポータブルゲーミングPC「OneXPlayer 3 国内正規版」を発表しました。発売は9月上旬で、同日から予約を受け付けています。価格は24GB/512GBモデルが29万8000円、32GB/1TBモデルが32万8000円(いずれも税込)です。
同時に、10.95型の3 in 1 AI PC「OneXPlayer X2 国内正規版」も発表されました。こちらは8月7日発売で、48GB/1TBの1モデル構成。通常価格35万8000円(税込)に対し、予約期間中は1万円引きの34万8000円(税込)で販売されます。2製品はともに、Intel Arc G3 Extremeプロセッサを搭載しています。
OneXPlayer 3:8.8型有機ELに大型化した3 in 1構造
OneXPlayer 3は、ナンバリングモデルとしては「OneXPlayer 2」に続く3世代目です。天空によると、初代OneXPlayerの国内発売は2021年9月。左右着脱式コントローラーを採用した2世代目がその2年後で、今回の3世代目はさらに3年後という間隔になります。

ディスプレイは8.8型のAMOLED(有機EL)で、解像度は1920×1200、リフレッシュレートは最大144Hz。前モデルからサイズが大型化しました。コントローラーを装着した「携帯モード」、外してキックスタンドで自立させる「タブレットモード」、別売りキーボードを接続する「ミニPCモード」の3通りで使える「3 in 1」構造となっています。

外したコントローラーは、別売りのコントローラーコネクター(8800円)で左右を連結し、通常のゲームパッドとして使えます。この連結パーツも今回更新され、内蔵バッテリー容量が増えたほか、中央部にタッチパッドが追加されました。操作系はホール素子のスティック、2段トリガー、デュアル背面ボタンを備えます。
Arc G3 Extremeはポータブル機専用のカスタム版
搭載するIntel Arc G3 Extremeは、Core Ultraシリーズ3をポータブルゲーミングPC向けにカスタマイズしたプロセッサ。一般的なノートPCには供給されず、ポータブルゲーミングPCにのみ搭載される位置づけです。ベースとなるモデルからPコア数や同時画面出力の一部が削られている一方、GPU性能とAI性能は同等とのことです。

本機はCopilot+ PCの要件を満たしており、独自ユーティリティもAI機能に対応。画面上のテキストをオーバーレイ翻訳する機能などが搭載されました。
USB Type-Aとmini SSD、バイパス充電に対応
拡張性まわりでは、ポータブルゲーミングPCとしては珍しくUSB Type-Aポートを備えます。マウスやキーボード、ウェブカメラなどType-C非対応の機器をアダプターなしで接続できます。

ストレージは、BIWINが推進する小型規格「mini SSD」に対応します。このmini SSD、国内代理店が立ち上がり、間もなく家電量販店での取り扱いが始まる見込みとのこと。512GBモデルを購入した場合も後から容量を追加できる点を利点として挙げています。
給電はバイパス充電(バッテリーを経由せず直接給電する方式)に対応。外部モニターにつないでミニPCのように長時間使う場合も、バッテリーへの負荷を抑えられるとしています。
| 項目 | OneXPlayer 3 国内正規版 |
|---|---|
| プロセッサ | Intel Arc G3 Extreme |
| メモリ/ストレージ | 24GB/512GB または 32GB/1TB |
| ディスプレイ | 8.8型 AMOLED、1920×1200、最大144Hz |
| 拡張 | mini SSD対応、USB Type-A搭載 |
| 給電 | バイパス充電対応 |
| その他 | Copilot+ PC要件を満たす、キックスタンド内蔵 |
| 価格 | 24GB/512GB:29万8000円、32GB/1TB:32万8000円(ともに税込) |
| 別売アクセサリー | カバーキーボード7800円、コントローラーコネクター8800円 |
| 発売 | 2026年9月上旬 |
予約先はOne-Netbook日本公式サイト、ハイビーム各店舗、Amazon.co.jp、ヨドバシカメラ、ビックカメラ。このうちヨドバシカメラは24GBモデルのみの取り扱いです。One-Netbook日本公式サイトとハイビームで予約した人には、専用ハードケースと液晶フィルムが特典として付きます。
OneXPlayer X2:X1 Airの筐体でプロセッサを刷新
もう1機種のOneXPlayer X2は、2025年に発売された10.95型モデル「OneXPlayer X1 Air」の筐体設計をそのまま流用し、プロセッサをArc G3 Extremeに置き換えたモデルです。

着脱式のコントローラーとキーボードを組み合わせることで、携帯ゲーム機・タブレット・ノートPCの3スタイルで使えます。メモリは48GBで、AAAタイトルに加えてプロ向けクリエイティブソフトの動作環境も想定した構成です。冷却はアクティブファンと放熱機構による空冷で、長時間稼働時のサーマルスロットリングを抑えるとしています。
| 項目 | OneXPlayer X2 国内正規版 |
|---|---|
| プロセッサ | Intel Arc G3 Extreme |
| メモリ/ストレージ | 48GB/1TB |
| ディスプレイ | 10.95型 LTPS、2560×1600、120Hz |
| 筐体 | OneXPlayer X1 Airと同一設計、コントローラー/キーボード着脱式 |
| 冷却 | アクティブ冷却ファン+放熱機構 |
| 価格 | 35万8000円(税込)/予約特別価格 34万8000円(税込) |
| 発売 | 2026年8月7日 |
購入先はOne-Netbook日本公式サイト、ハイビーム公式オンラインストア、Amazon.co.jpです。
2製品とも、メーカー提供のグローバル保証に加えて天空グループによる国内1年保証が付きます。保証期間終了後も、スティックやバッテリーの交換といった修理を国内で受けられる体制を整えているとのことです。
