電動ワークチェア「LiberNovo Omni」レビュー Omniストレッチで腰をほぐす、次世代チェア【PR】

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Makuakeにて、電動ワーキングチェア「LiberNovo(リベルノヴォ) Omni」の先行予約が開始されました。

見た目は一般的なワークチェアですが、電動で動作する点が最大の特徴になっています。今回、Makuakeでのキャンペーンに先駆けて製品を提供いただき、2週間ほど使ってみたので、紹介したいと思います。

電動で動く革新的なランバーサポート

LiberNovo Omniの最大の特徴は、背もたれが電動で動くこと。このため、裏から見ると蛇腹のようになっています。

▲蛇腹状の背面構造

また、普通の椅子ではまず見ない、モーターで動くシリンダーも搭載しています。

▲普通の椅子では見ない電動シリンダー

この仕組みにより、背もたれ、ようするにランバーサポートを自分の体に合った位置に調整することができるわけです。

どんな動きになるのかは、実際に見てもらった方が早いと思います。この動画では、下限から上限まで、動作範囲いっぱいで動かしています。

途中、手を動かしていますが、左側のアームレストに操作ボタンが搭載されています。ボタンを押している間動作し、もちろん、任意の場所で停止可能です。

▲左側アームレストに搭載されている操作ボタン

独自機能「Omniストレッチ」で背中をリラックス

左端にあるボタンは、LiberNovo Omniの独自機能「Omniストレッチ」のボタン。このボタンを押すと、5分間、ランバーサポートが腰を押す、緩めるという動作をゆっくりと連続して行います。

動作はゆっくりとした波のように変化し、最初は弱く、徐々に強まり、ピーク後は再び緩やかに戻ります。背中(腰)を伸ばすマッサージ的な効果が感じられます。

ちなみに、背もたれを限界まで倒し(最大160°まで倒れます)、足をフットレストに乗せてリラックスした状態が推奨されています。座ったままでも動作はしますが、やはり寝そべった方が自重も加わり気持ちがいいです。

取り外し可能なバッテリーで最大1ヶ月稼働

電動ということは、当然電源が必要です。椅子の場合、電源コードなんてあったら邪魔で仕方がないので、LiberNovo Omniは取り外し可能なバッテリーを搭載しています。

▲バッテリーは座面左前に搭載

2200mAh/23.76Whのリチウムイオンバッテリーで、満充電の状態で、毎日1回のストレッチと5回の腰調節を利用した場合、最大1ヶ月の連続使用が可能とのこと。

▲充電はUSB-Cで行います。なお、バッテリー上面にはPSEマークもありました(合同会社バークリーズ名義)

充実した調整機能

このほか、ワークチェアの機能としては、座面の高さ調整とリクライニング、アームレストの高さ調整、前後スライド、左右に倒して幅調整も可能。ヘッドレストは高さ調整、前後スライドが行えます。

▲右側面にリクライニングの調整と、高さ調整のレバーがあります。リクライニングは、レバーの角度によって倒れる角度を制限できるという方式。リクライニングの固さはダイヤルレバーで調整できます
▲アームレストは側面のレバーを引きながら上下移動ができるほか、内側に倒して間隔を狭くすることも可能
▲ヘッドレストは上下の調整のほか、右後ろのレバーを引くと前後に移動も可能。当然、角度調整も行えます

MサイズとLサイズの2種類を用意

最近のワークチェアは、座面のスライドに対応していることが多いですが、LiberNovo Omniは残念ながら非対応。その代わりなのか、MサイズとLサイズの2つのサイズが用意されています。

  • Mサイズ
    • 座面奥行き:45cm
    • ヘッドレストから座面までの高さ:53~61cm
    • 推奨身長:153~175cm
  • Lサイズ
    • 座面奥行き:48cm
    • ヘッドレストから座面までの高さ:57~65cm
    • 推奨身長:170~190cm

身長はあくまでも目安で、あとは好みの問題でしょう。

下記の期間、店頭でも体験できるとのことなので、気になる人は体験してみてからサイズを選んでもいいかもしれません。

  • 10/11〜10/31 蔦屋書店(代官山店)
  • 11/4〜12/16 蔦屋家電(二子玉川店)
  • 10/9〜12/16 ヨドバシカメラ アキバ店(東京)/梅田店(大阪)

座面の快適性と注意点

座面スライド以外に、個人的に気になったのは座面の素材。ファブリック素材でクッション性も高く、座り心地はいいのですが、蒸れます。とくに、私のように自宅でズボンをはかず、パンツ一枚で座るような場合には結構汗をかきます。

これがメッシュ素材だったらと思うのですが、公式も気にはしているのか、オプションでクーリングシートが用意されています。高分子ゲル素材を使用したひんやりシートで、室温が25~28度であれば、約1時間は涼しさが持続するとのことです。

組み立ては非常に簡単

ここからは組み立てについて説明します。と言っても難しいことはなく、写真を撮りながらでも15分ほどで完了しました。

とはいえ、パッケージは大きいです。設置場所が2階などの場合は、1人での階段移動は難しいでしょう。中身を出してから運ぶか、2人以上で運びましょう。

▲パッケージ。20Kg以上あります。上に乗っているのはフットレストのパッケージ
▲箱を開けると、組み立て方法が図解されています。これに従って組み立てるだけ。工具も付属しているので、別途あった方がいいのは開梱の時に使うカッターぐらいです

まずは足の組み立て。これはキャスターとシャフトを差し込むだけです。

▲足の組み立てはキャスターとシャフトを差し込むだけ

次に、モーターの付いた背骨のようなパーツを取り付けます。

▲サイボーグの背骨のようなパーツ

と言っても、これも差し込むだけです。

▲足に差し込むだけ

その後、背骨部の上部にある、上下にスライドするパーツをシリンダーにねじ止めします。

▲ここで初めてねじ止め

次に座面の取り付け。ここはねじ止めが必要です。なのですが、この部分だけ写真が撮れていませんでした……。注意点として、背骨から出ているUSBケーブルを忘れずに接続しましょう。

▲USB-Cケーブルを挿すのを忘れないように

あとは、蛇腹のような背もたれとヘッドレストを取り付ければ完成です。

この手の椅子は、座面と背面が大きく重いものが多く、それが原因で組み立ても大変になるのですが、LiberNovo Omniは背面がフレーム(背骨)と蛇腹のシートに分離しているので、各パーツが比較的軽量になっています。このため、組み立てもしやすいです。

2週間使用した実際の使用感

提供いただいてから、すでに2週間以上利用しているのですが、座り心地は非常に良好です。先に書きましたが、座面と背面のクッションがとても気持ちよく、長時間座っていても疲れません。

ランバーサポートの位置を調整することはあまりなく、気分によって背もたれを倒し気味にしたり、起こしたりしながら使っています。

Omniストレッチはほぼ毎日使っています。ここ1か月ほどは忙しく、夜も作業をしていることが多いので、休憩時に背もたれを最大まで倒してストレッチを行うと、つい眠ってしまうほど快適です。

使用上の注意点

そんなLiberNovo Omni、気になる点もあります。

1つは操作部の位置。左のアームレストについていますが、何かの拍子に肘が当たってしまい、ランバーサポートが動き出すということが割とあります。

もう1つもアームレスト絡みです。LiberNovo Omniのアームレストは、幅を変えることができます。

▲一番狭い状態
▲一番広い状態

普段は中間くらいの幅で使っていますが、考え事をするときなど、アームレストに体重をかけると外側にずれて体勢を崩すなんてことも。

いずれも座り方の癖によるもので、正しい姿勢で座っていれば問題はありませんが、念のため注意しておきたい点です。

逆に言えば、それ以外に大きな不満はありません。バッテリーに関しては、実際に1か月持つかはわかりませんが、2週間ほぼ毎日ストレッチを使ってもバッテリー切れにはなっていないので、2週間以上は確実に持ちます。

Makuakeで先行予約販売中

電動ランバーサポートとOmniストレッチを備えたLiberNovo Omniは、従来のワークチェアにはないリラックス体験を得られます。サイズや座面素材の好みは分かれそうですが、操作性や快適性は高く、長時間デスクワークを行う人にとって魅力的な選択肢になるでしょう。

Makuakeでは12月16日までプロジェクトを実施中。価格は超早割で8万7500円からとなっています。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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