Sonos Play / Era 100 SL体験会 新モデルの特徴と使いどころをチェック

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SONOSが発表した新型スピーカー「Sonos Play」と「Sonos Era 100 SL」。その視聴体験会があったので参加してきました。

今回の新製品発表、そして体験会で繰り返し出ていたキーワードは「原点回帰」。Sonosはスピーカーブランドではあるものの、同社が提供したいのは個別のスピーカーではなく、アプリやソフトウェア、マルチルーム連携まで含めた“ホームサウンドシステム”だと説明していました。部屋ごとに別の音を流したり、複数の部屋で同じ音を再生したり、家の中の移動に合わせて音を持ち運んだりといった使い方を前提に製品を設計しているようです。

この考え方は、毎年のようにハードウェアを置き換えるというより、1台を長く使いながら製品を買い足し、システム全体を広げていくというSonosの方針にもつながっています。今回の新製品2機種も、単独で完結するスピーカーというより、Sonosの仕組みにどう組み込めるかが重視されていました。

Sonos Play は“アウトドア用”というより“持ち歩ける”スピーカー

Sonos Playは、最大24時間駆動のバッテリーを内蔵したポータブルモデル。IP67の防塵・防水に対応し、Wi-Fi接続時はSonosシステムの一員として動作、外ではBluetoothスピーカーとして使えます。価格は4万9800円で、先行予約を4月10日に開始、4月23日に発売予定。

▲歴代ポータブルスピーカー。左からSonos Roam 2、Sonos Play、Sonos Move

ポータブルスピーカーと言えば、アウトドアでの利用という文脈で語られがちですが、Sonos Playは、部屋から部屋へ移動したり、風呂場やベランダ、テラス、あるいは車内に持ち込んだりと、日常生活の中で使うことを重視しているようです。

▲充電台に乗せるだけで簡単に充電可能。本体にストラップが付いており、すぐに持ち出せます

音響面では、ツイーター2基、ミッドウーファー1基、パッシブラジエーター2基という構成で、単体でも広がりのある再生を狙った設計とのこと。

実機デモでは、まず1台で再生し、その後に2台のステレオペア再生へ切り替える流れでした。単体でも音圧は十分でしたが、ステレオペア時は左右への広がりが分かりやすく、BGM用途よりもう少ししっかり聴きたい場面に向いていそうです。

本体にはUSB-C端子を備え、スマートフォンなどへの給電にも対応します。さらに、バッテリーはユーザー自身で交換できる設計で、交換キットも用意されるとのことです。長く使うことを前提にした仕様で、買い替えよりも買い足しでシステムを広げていくSonosの考え方にも合っています。

▲交換用のバッテリーも用意されるとのこと

Automatic TrueplayとBluetoothグループ再生

Sonos Playには、周囲の反響をマイクで検知して音を自動補正する「Automatic Trueplay」が搭載されます。従来のように都度測定を走らせるのではなく、置き場所に応じてリアルタイムで補正していく仕組みになったとのこと。

また、外での使い方として紹介されていたのがBluetooth接続時のグループ再生です。会場ではタブレットと1台をBluetooth接続し、そこから複数台へ同期させるデモを実施していました。最大4台まで接続可能で、AuracastではなくSonos独自のPeer-to-Peer方式とのことです。ステレオペアとは違い、単純に台数が増えるだけですが、比較的広い場所でもカバーできそうな機能です。

Sonos Era 100 SL は、Sonosを始めやすくするための1台

同時発表のSonos Era 100 SLは、既存のEra 100からマイクを省いたモデルです。音質やサイズなど基本スペックはEra 100と同じで、スマートスピーカー機能だけを外した構成になります。価格は2万9800円で、Era 100より3000円安く、日本では4月13日に発売予定です。

Era 100 SLはSonosのエントリーモデルと位置付けています。導入しやすい価格で、1台で使うだけでなく、2台をそろえてステレオペアにしたり、サウンドバーと組み合わせてリアスピーカーにしたりと、あとから拡張しやすいのがポイントです。音声アシスタントが不要で、まずはSonosのマルチルーム環境を試してみたい人には、こちらのほうが導入しやすいかもしれません。

▲ターンテーブルなどの音をEra 100 SLにライン入力すれば、他のSONOSスピーカーからもWI-Fi経由で音を出すことが可能になります

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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