見た目はフロッピー、中身は10Gbps SSD。HAGiBiSの遊び心ケースを試す

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Aliexpressで面白いSSDケースを見つけたので購入してみました。HAGiBiSの「Floppy Disk Style SSD Enclosure」です。購入時の価格は2870円でした。日本のAmazonでも売っていますが、4999円と少々高めです。

3.5インチフロッピーディスクにインスピレーションを得たというそのスタイルは、見た通り一回り小さいフロッピーディスクという感じです。出落ち感のある製品ですが、人前で出せば注目を集められるかもしれません。

▲付属品一式。ねじ回し、ストラップ、USB-C to Cケーブル、放熱シート、マニュアルが付属します

3.5インチフロッピーをそのまま縮めたデザイン

サイズは68×68×6.1mm、重さ53g。左下の隅にストラップホールがあります。上部のフロッピーディスクのシャッターにあたる部分はステッカーによるカスタマイズに対応しています。

▲本体サイズ
▲今回購入したのはオレンジ。ほかにグリーンとグレーがあります
▲背面。MagSafe対応っぽいデザインですが、対応していません

窓にステッカーを仕込んでカスタマイズ

窓のサイズは20×14mmですが、内部に22×16mm、厚み0.5mmのステッカーを挿入できます。ただし、ステッカー自体は付属しないので、別途用意が必要です。

▲本体裏のねじをはずすと上部のパネルが外れ、ステッカーを入れることができます
▲ステッカーカスタマイズのイメージ

対応SSDはM.2 2230/2242

フロッピーディスクでいうラベル部分が蓋になっており、底部のねじを外すことで内部にアクセス可能です。対応するSSDはM.2 2230/2242サイズのNVMe(B+M Key/M Key)。ただしメーカーの仕様によれば、片面実装で厚さ2.5mm以下のものに限られます。といっても、この厚みなら大抵のSSDは対応するでしょう。筐体はアルミ製で、ヒートシンクの役割も果たすようです。

星形ネジになっており、トルクスの7番が必要ですが、対応するねじ回しが付属します。

▲底面のねじを外すと蓋が外れます。SSD固定用のねじはセット済み

転送速度はUSB 3.2 Gen 2、CrystalDiskMarkで実測

インターフェースはUSB 3.2 Gen 2 Type-Cで最大10Gbpsの伝送速度に対応しています。メーカーによれば、搭載するSSDにもよりますが、シーケンシャルリード/ライトは1000~1200MB/秒ほどとのことです。

▲インターフェースはUSB-C(USB 3.2 Gen 2)

手元にあったKIOXIAのKBG50ZNS512Gを入れてCrystalDiskMarkを実行したところ、シーケンシャルリード918.66MB/s、シーケンシャルライト909.38MB/sという結果になりました。SSD自体、シーケンシャルリード3500MB/s、シーケンシャルライト2700MB/sに対応するようですが、USB 3.2 Gen 2の上限に頭打ちとなり、この水準に収まります。

▲CrystalDiskMarkの結果
▲SSDは斜めから差し込めず、真横から平行に挿入する必要があります

iPhoneのProRes記録にも対応、MagSafeは非対応

転送速度が10Gbpsということで、iPhoneに接続してProResファイルの直接記録にも対応しています。

▲iPhoneに接続し、ProResファイルの直接記録にも対応します

背面のデザイン的にMagSafeに対応しそうな雰囲気がありますが、残念ながら非対応。マグネットパッドを装着すれば対応するということになっていますが、それはこの製品に限った話ではありません。

まとめ:見た目だけじゃない、意外な実用性

広く普及しているM.2 2280が使えないのはネックですが、先日紹介したLexar PLAY Xなどを購入し、余ったM.2 2230があれば1つ持っていてもいいでしょう。見た目のユニークさと合わせて、意外と実用的な製品に仕上がっています。

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