【レビュー】Plaud NotePin S:物理ボタン搭載で操作性が劇的に向上したウェアラブルAIボイスレコーダー【PR】

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PLAUDが2026年3月に発売したウェアラブル型AIボイスレコーダーの新モデル「Plaud NotePin S」。基本性能は既存のPlaud NotePinと変わりませんが、物理ボタンを搭載したのが大きな変更点となっています。価格は2万8600円。

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実機を提供いただいたので、Plaud NotePinとの比較をメインに簡単にレビューしていきます。

クリップ・ネックストラップ・リストバンドが全付属

Plaud NotePin Sは、カプセル状のウェアラブル型AIボイスレコーダー。AIボイスレコーダーとしてはカード型が主流になっていますが、机上に置けない場合には、ポケットに入れておくとマイクがふさがり録音品質が落ちてしまうため、手に持つなどの工夫が必要になります。

その点、ウェアラブル型のPlaud NotePin/NotePin Sは、クリップで服に留めたり、ネックレスとして首にかけたり、リストバンドで腕に装着するなど置き場所に困らないのが特徴です。

▲背面の金属プレートを使って服を挟むことで、Tシャツなどに装着可能
▲付属のリストバンドで腕にも装着できます

NotePinはクリップは付属するものの、ネックストラップやリストバンドは別売りとなっていました。これに対してNotePin Sはクリップ、ネックストラップ、リストバンドが付属します。これで価格差は1100円なので、これから購入するのであればNotePin Sが断然お得です。

▲付属品一式。従来別売りだったネックストラップやリストバンドも付属します

サイズはNotePinと同じ、重さは0.8g増

NotePin Sの本体サイズは51×21×11mmで重さは17.4g(マグネットピンなし)。サイズ自体はNotePinと同じですが、重さが0.8g増えています。

▲左がPlaud NotePin、右がPlaud NotePin S。背面に取り付けるクリップのカラーが本体に統一され、デザインも若干変わりました

バッテリー容量は270mAhから320mAhに増加しています。しかし稼働時間は据え置きとなっており、最長20時間の連続記録、40日間のスタンバイという仕様は変わっていません。

▲充電台はNotePinと共通。充電台にUSB-Cケーブルを挿して使います。できれば、多少本体の厚みが増してもいいのでUSB-Cを直接挿せるようになってほしいところ
項目Plaud NotePin SPlaud NotePin
本体サイズ51×21×11mm51×21×11mm
重量17.4g(マグネットピンなし)16.6g(マグネットピンなし)
バッテリー容量320mAh270mAh
連続録音時間最長20時間最長20時間
スタンバイ時間40日間40日間
接続方式Bluetooth V5.2 / Wi-FiBLE / Wi-Fi
マイクMEMS×2MEMS×2
ストレージ64GB64GB
収音距離3mまで3mまで
操作方式物理ボタンタッチセンサー(長押し)
ハイライト記録本体ボタンで操作可能アプリ経由のみ
付属品クリップ、ネックストラップ、リストバンド、マグネットピンクリップ、マグネットピンのみ(※)
価格2万8600円(税込)2万7500円(税込)
※NotePinのネックストラップとリストバンドは別売り(各3410円)

物理ボタン搭載で操作感が劇的に向上

NotePin Sの大きな変更点は物理ボタンを搭載したこと。NotePinは表面の長押しで録音・停止を操作していましたが、操作できたかどうかが分かりにくいことが多々ありました。実際に、録音したつもりができていなかったり、停止したつもりが録音されたままだったりといった問題に何度か遭遇しています。

その点、NotePin Sには中央にクリック感のあるボタンが搭載されています。これにより操作感が大幅に向上しています。また、録音中にこのボタンを短押しすることで、Plaud Note Proから追加されたハイライト記録が可能になっています。

▲本体中央にクリック感のあるボタンが追加されました

ハイライト記録は、録音中に重要だと思ったタイミングでボタンを押すことで、そこから30秒の内容をハイライトとして要約とは別に記録してくれる機能。アプリを使用すればNotePinでも使えましたが、NotePin Sは本体だけで使用できます。いちいちスマートフォンを操作しなくていいのは便利でしょう。

▲録音中にボタンを押すと「マーク」して、文字起こし後に要約とは別にハイライト記録が作成されます。なお、単にマークするだけでなくアプリ上から写真を追加したり、メモを追加したりも可能
▲当然ですが、文字起こしや要約機能はPlaud NotePinやNote Proなどと共通です。

料金プラン:月300分まで無料で使える

Plaud NotePin SというかPLAUDシリーズは、無料で月に300分までは文字起こしが可能です。それ以上を利用するには有料プランを契約する必要があります。有料のProプランは、月額3000円(月払い)または月額1400円相当(年払い・一括請求)で毎月1200分まで文字起こしが可能。月額5000円(月払い)/月額3333.40円相当(年払い・一括請求)のUnlimitedプランでは文字起こしは無制限となります。

なお、サブスクリプションへの加入で変わるのは文字起こし時間だけで、その他の機能に関しては無料のStarterプランでも変わりません。また、通常は月300分の無料プランで収まっているものの、今月は少しオーバーするという場合には、120分400円から文字起こし時間を購入することも可能です。

とりあえず無料プランで始めて時間が足りなくなったら文字起こし時間だけを購入。1~2か月使ってみて使い方が固まってきたら、改めてサブスクリプションに加入するかどうかを考えるという方法がいいかもしれません。

まとめ:差額1100円なら迷わずNotePin Sがおすすめ

NotePin Sは、物理ボタンの搭載で「録音を開始できているか分からない」という操作上の不安を解消し、本体だけでハイライト記録まで行える完成度の高いウェアラブルAIボイスレコーダーに進化しました。さらに、これまで別売りだったネックストラップとリストバンドが標準で付属し、価格差はわずか1100円。これから新規に購入するのであれば迷わずNotePin Sがおすすめできる1台です。すでにNotePinを使用していて操作性に不満を感じている方も、買い替えを検討する価値のあるアップデートと言えるでしょう。

Plaud NotePin S以外のAIボイスレコーダーも気になる方は、以下のまとめ記事で各モデルの特徴を解説していますので、選び方の参考にしてみてください。

AIボイスレコーダーの選び方2026——タイプ別に比較・実機レビュー
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