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Amazon、クラウド上に仮想デスクトップ環境を構築し、どこからでもアクセス可能にするAmazon WorkSpacesを正式リリース

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amazonworkspace

Amazonが昨年からテストを行っていたAmazon Workspaceを正式にリリースしました。

これが何者かというと、Amazonのクラウドサーバ上に仮想デスクトップ環境を構築し、ユーザはインターネットへの接続環境さえあればどこにいてもいつも同じ環境で作業ができるというもの。接続する端末はPCだけでなく、Mac、iPad、Kindle Fireを含むAndroidタブレットと幅広いです。

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上図はKindle Fireから接続した仮想デスクトップ。

基本的に企業向けのサービスですが、個人で使ってもメリットはありそうですね。自宅のメインマシンを外からリモートデスクトップで接続できるようにすれば済む話ではあるのだけど。

料金は、月額$35のスタンダードから$75のパフォーマンスプラスまでの4種類。価格により提供されるメモリやストレージ、バンドルアプリケーションが異なります。また、どのプランでも提供されるOSはWindows 7のようです。

企業にとっては、管理コストの削減やローカルに情報を残さずに済む(端末を紛失したり、盗まれたりしても情報漏えいがない)というメリットはありますが、個人で使うにはもう少し安くならないと厳しいですね。せめて月額$10くらいにならないかなぁと思うのですが、あと2~3年もすればそれぐらいになりそうな気もします。

(via CNET)
(source AWSブログ, Amazon Workspaces)

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