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DxOMarkがスマートフォンカメラの評価方法を変更、新評価方法ではPixelがHTC U11と並んで90点に

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各種カメラやレンズの評価を行っているDxOMarkがスマートフォンのスコア算出方法を変更したことを発表しました。DxOMarkは2012年にスマートフォンの測定を始めましたが、カメラの性能があがり、HDRや低照度撮影、光学ズームなど従来の検査方法、スコア算出プロトコルでは正確に評価出来なくなっているのが理由とのこと。

新しい検査方法では、デバイスごとに1500枚以上の写真撮影と2時間以上のビデオ撮影を行い分析を実施。また、従来の方法に対して以下の項目が追加されるとのこと。

  • 複数の焦点距離でのズーム性能の評価
  • 室内、野外でのボケ味の評価
  • 1Luxまでの低照度テスト
  • 実際のシチュエーションでのモーションベーステスト(手振れ補正とかのこと?)

最後の項目がイマイチわからないのですが、実際の利用シーンに合わせた評価が行われるということなのでしょう。

以前に評価した機種のうちいくつかを使って、新方式でのテストがすでに開始されています。

新スコア 機種 旧スコア
90 Google Pixe 89
90 HTC U11 90
88 iPhone 7 Plus ?
85 iPhone 7 86
82 Galaxy S6 Edge 86
73 iPhone 6 82
61 Nokia 808 PureView 77

いままではHTC U11が単独トップでしたが、Pixelが同点に。まぁ、高評価なカメラということに変わりはないでしょう。またiPhone 7、6ともスコアを落とす結果になっています。デュアルカメラのiPhone 7 Plusはこれまでテストされていなかった(?)ようですが、新たに加わったズーム性能の評価で高スコアになっているようです。

従来高評価だったGalaxy S8やS7、HUAWEI P10などがこれから再評価されるのかが気になりますが、今後はデュアルカメラもちゃんと評価対象となるようなので、それらがどういう評価を得るのか注目しておきたいと思います。

(via Android Central)
(source DxOMark)

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