
ファーウェイ・ジャパンは、イヤーカフ型イヤホンの新モデル「HUAWEI FreeClip 2 S」を、7月30日からクラウドファンディングサイト「Makuake」で先行販売します。カラーはディープシーブルーとパールシルバーの2色展開。先行ページでは28%オフのリターンが予告されています。
FreeClip 2 Sは、中国で「HUAWEI FreeClip 2 典藏版(コレクターズエディション)」として販売されているモデルのグローバル版です。名前の通り「FreeClip 2」の派生モデルですが、何が違うのかを簡単に整理してみました。
GREEN FUNDINGからMakuakeへ
ベースとなったFreeClip 2は、2025年12月にGREEN FUNDINGでクラウドファンディングを実施したモデルです。支援総額は1億円を突破し、当初2月1日までだった支援期間が2月12日まで延長されるほどの反響でした。現在はAmazonや公式ストアなどで一般販売されています。

初代FreeClip(2023年12月)もGREEN FUNDINGで先行販売されていましたが、今回はプラットフォームがMakuakeに変わりました。ちなみにルーターのWiFi Mesh X3 Proは現在もGREEN FUNDINGでクラファン中なので、製品によって使い分けているようです。
FreeClip 2との違いは「ケース」と「色」
結論から言うと、イヤホン本体はFreeClip 2と共通です。サイズ・重量(片耳約5.1g)、10.8mmデュアル振動板ドライバー、バッテリー容量まで同一で、違いは充電ケースとカラーに絞られます。
| 項目 | FreeClip 2 | FreeClip 2 S |
|---|---|---|
| 充電ケース形状 | スクエア型 | ドーム型 |
| ケースサイズ | 約50.0×49.6×25.0mm | 約48.9×48.6×37.4mm※ |
| ケース重量 | 約37.8g | 約39.4g※ |
| カラー | パープル/ブルー/ローズゴールド/ホワイト/ブラック | ディープシーブルー/パールシルバー |
| イヤホン単体 | 約5.1g | 約5.1g(共通) |
| 連続再生 | 単体約9時間/ケース込み約38時間 | 共通 |
※中国版公式サイト記載値
FreeClip 2のケースがデニム調のスクエア型だったのに対し、FreeClip 2 Sは「ジュエリーケース」と称するドーム型です。高さが約25mmから約37.4mmに増し、重量も約1.6g増えていますが、100以上の工程で仕上げたという光沢のあるデザインが特徴とのことです。カラー名にも「海の呼吸(ディープシーブルー)」「人魚の涙(パールシルバー)」という愛称が付けられており、アクセサリーとしての性格を強めたモデルと言えるでしょう。

機能はFreeClip 2と共通
先行ページでは360°空間オーディオ(AIヘッドトラッキング対応)が大きく訴求されていますが、この機能はFreeClip 2でも利用できます。同様に、うなずきで通話に応答できるヘッドコントロール、片方を落とすともう片方から音が鳴る落下検知、10分の充電で約3時間再生できる急速充電、IP57の防塵・防水なども、いずれもFreeClip 2と共通の機能です。
なお、先行ページにある「演算処理能力が約10倍」「音量と低音が約100%向上」という数値は、注記を読むと初代FreeClipとの比較となっています。
基本スペックも共通で、Bluetooth 6.0、最大2台のマルチポイント接続、イヤホン単体約9時間/ケース込み約38時間の連続再生に対応しています。
まとめ:機能で選ぶならFreeClip 2、デザインで選ぶなら2 S
FreeClip 2 Sは、音質や機能の強化版ではなく、ケースとカラーを変えたデザインバリエーションという位置づけに見えます。
イヤーカフ型としての完成度はFreeClip 2で実証済みなので、すでに一般販売されているFreeClip 2を選ぶか、専用色とジュエリーケースに魅力を感じて2 Sを待つか、という選び方になりそうです。
Makuakeでの先行販売は7月30日開始予定です。割引率28%が予告されているので、価格次第では一般販売中のFreeClip 2より安く入手できる可能性もあります。気になる人は先行ページをチェックしてみてはいかがでしょうか。
