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ドコモのコンパニオンデバイス、ワンナンバーフォンは可能性を感じる

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ドコモがスマートフォンと一緒に使う子機的端末「ワンナンバーフォン ON 01」を発表しました。10月下旬発売で価格は9720円(税込)。ワンナンバーサービス(月額500円)の専用端末で、別途ドコモのスマートフォンを利用している必要があります。

この端末、先日発表された「Palm」と同じコンセプトの製品。ようするにスマートフォンのコンパニオンデバイスです。

セルラー版Apple Watchのように、1つの電話番号をスマートフォンと共有しており、その番号にかかってきたら同時に着信します。スマートフォンと通信を行っているわけではないので、スマートフォンを家に置きっぱなしで、ワンナンバーフォンのみ持って外出しても利用可能です。

これまで、Bluetooth接続でスマートフォンの子機になる端末はありましたが、それをLTE回線を使ってやる感じでしょうか。なお、電話帳の同期にはBluetoothを使うようです。

ただ、出来ることは電話とSMSのみ。残念ながら、単体でいろいろなアプリを使ったりはできません。

これでアクティビティのログが取れたり、写真が撮れたりするわけでもなく、さすがに電話機能のためだけに別途子機を持つ必要があるのかは大いに疑問。せっかくならPalmを持ってきてくれれば……というのが本音です。

しかし、これまでApple Watchでしか使えなかったワンナンバーサービスが他機種、とくにAndroidで利用可能になったのは大きなところ。

今後、Palmのような機種、なんならPalmそのものをリリース。あるいは物理カードなeSIMを利用して、Jelly ProやATOMなどの小型端末をコンパニオンデバイスでに出来るサービスを期待したいところです。

(source docomo)

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