
AYANEOは2026年6月26日(現地時間)、横型の小型レトロゲーム機「AYANEO Pocket MICRO 2」を公式オンラインストアで発売しました。価格は239ドルからで、すでに数量限定・先着順で販売を開始しています。カラーはMidnight Black(ブラック)とFrosty White(ホワイト)の2色に加え、数量限定色のStardust Purple(パープル)を用意するとのことです。

Pocket MICROは、AYANEOが約2年前に投入した横型の小型レトロ機です。今回のPocket MICRO 2はその後継機にあたり、「AYANEO REMAKE」というコンセプトのもと、デザイン・性能・操作系・バッテリー・ソフトウェアを一通り見直したモデルだとしています。
Pocket MICRO 2で変わった4つのポイント
1. Snapdragon 865クラスのカスタムプロセッサで処理性能が向上
Pocket MICRO 2は、Snapdragon 865と同等クラスのカスタムプロセッサを搭載します。AYANEOによると、初代Pocket MICROと比べて処理性能は約220%向上したとのことです。レトロ系のプラットフォームだけでなく、現行のモバイルゲームも動作対象に挙げています。

冷却にはアクティブ(ファン式)の仕組みを採用し、長時間プレイ時でも動作を安定させるとしています。
2. バッテリー容量が約52%増の3950mAhに
バッテリーは3950mAhで、前モデル比で容量が約52%増えたとのことです。通勤・通学中の短時間プレイから、週末のまとまったプレイまでをカバーする狙いだとしています。

3. TMRジョイスティックを新搭載、ボタン類も刷新
操作系では、埋め込み式のデュアルTMRジョイスティックを新たに搭載しました。十字キーとABXYボタンは接触面積を広げ、素材には導電ラバーを使うとしています。
L1/L2・R1/R2のショルダーボタンは段差を付けた分離構造に変更し、誤操作の低減と判別のしやすさを狙ったとのことです。

4. 3.5インチLCDは継続、GBAのネイティブ4倍表示に対応
ディスプレイは初代から引き続き3.5インチのLCD(Original Color Display)を採用します。解像度は960×640ピクセルで、アスペクト比は3:2。これによりGBA(ゲームボーイアドバンス)タイトルをネイティブ4倍で表示でき、引き伸ばしによる歪みを避けられるとしています。画素密度は330ppi、色域はsRGBカバー率100%・色量115%としています。

AYANEO Pocket MICRO 2 主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形状 | 横型レトロハンドヘルド(Android) |
| サイズ | 約162×67.8×18mm |
| 重量 | 約248g |
| ディスプレイ | 3.5インチLCD(960×640ピクセル、3:2、330ppi) |
| 色域 | sRGBカバー率100%、色量115% |
| プロセッサ | Snapdragon 865クラスのカスタムプロセッサ |
| 冷却 | アクティブ冷却(ファン) |
| バッテリー | 3950mAh |
| 操作系 | 埋め込み式デュアルTMRジョイスティック、十字キー・ABXY、分離構造のL1/L2・R1/R2 |
| 通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1 |
| 端子 | フル機能USB Type-C(PD急速充電・データ転送)、microSDスロット、3.5mmヘッドホン端子 |
| カラー | Midnight Black、Frosty White、Stardust Purple(数量限定) |
| 価格 | 239ドルから(約3万6000円前後/1ドル150円換算の概算) |

端子・ソフトウェアは実用重視
インターフェース面では、データ転送とPD急速充電に対応するフル機能のUSB Type-Cに加え、ゲームライブラリを拡張できるmicroSDスロット、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1を備えます。前モデルから続く3.5mmヘッドホン端子も継続しているとのことです。
ソフトウェアは同社の独自エコシステムで構成します。レトロゲームの管理を担う「AYASpace」、ホーム画面をカスタマイズする「AYAHome」、パフォーマンスモードやボタン割り当て、AIによるリアルタイム翻訳機能を提供する「AYASetting」を組み合わせる構成だとしています。
AYANEO Pocket MICRO 2は、公式オンラインストアで239ドルから販売中です。数量限定・先着順での提供となっています。ただし、執筆時点ですでに全台売り切れとなっています。


