ゲーミングノート超えの携帯機。天空「OneXFly APEX Air」9月11日発売

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One-Netbook製品の国内正規代理店である天空は2026年9月4日、8インチのポータブルゲーミングPC「OneXFly APEX Air 国内正規版」の予約受付を開始しました。発売は9月11日で、価格は29万8000円(税込)です。構成はIntel Arc G3 Extreme、32GB LPDDR5X、1TB SSDの1モデルのみ。販売はOne-Netbook日本公式サイト、ハイビーム公式オンラインストア、ハイビーム実店舗の3チャネルで、予約した人には液晶フィルムが特典として付きます。

ポータブルゲーミングPCが、ノートPCを追い越した

同日の説明会で天空は、製品単体の説明に入る前に、カテゴリ全体の変化についても話がありました。2025年の主流だったAMD Ryzen Z2 Extreme搭載機に対して、2026年のIntel Arc G3 Extreme搭載機は性能が約40%高い。その結果、40万円前後で売られている上位クラスのモバイルノートPCを性能で上回る状態になった、というのが天空の説明です。

消費電力を上げれば性能はさらに伸びます。ACアダプターにつないで40〜45W設定にする「デスクトップモード」では、モバイル時から約47%性能が上がるとのことです。逆に15W程度まで絞ってもタイトルによっては40fps前後で動作するといい、低い電力帯での粘りがこのカテゴリの持ち味だという説明でした。外部GPU(eGPU)の選択肢も価格がこなれてきたため、モニターにつないで据え置き機のように使う構成も現実的になってきたとしています。

ポータブルゲーミングPCは長らく「性能を落として持ち歩けるようにしたもの」でしたが、2026年モデルではその前提が変わりつつある、という話です。

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One-Netbookは、3-in-1のポータブルゲーミングPC「OneXPlayer 3」をIndiegogoで公開し、クラウドファンディングを開始しました。日本国内では正規販売代理店の株式会社天空が、国内正規版を今夏に発売する計画を明ら…

APEX Airはバッテリーを外して639g

天空が7月に発表した「OneXPlayer 3」「OneXPlayer X2」に続く、Arc G3 Extreme搭載機の3機種目が「OneXFly APEX Air」です。前の2機種がコントローラーやキーボードを着脱して複数のスタイルで使う「3 in 1」構造だったのに対し、本機はコントローラー一体型の携帯ゲーム機スタイルに絞られています。

▲右手前が8インチのOneXFly APEX Air、左手前は8.8インチのONEXPLAYER 3、奥の2台が8.8インチのONEXPLAYER X2 mini/mini Pro。APEX Airのみコントローラーの着脱ができない
▲上面インターフェースは異なっており、ここで見分けがつきやすい。左奥がOneXFly APEX Air、右奥がONEXPLAYER 3、手前の2台はONEXPLAYER X2 mini/mini Pro(外観上の違いはない)。なお、ONEXPLAYER 3以外はバッテリーが着脱式になっている

そのぶん作り込まれているのがバッテリーまわりです。85Whのバッテリーが着脱式で、取り外した状態の本体重量は約639g。天空はこれをシリーズ内で最も軽い数値だとしています。なお、バッテリー装着状態だと約1.019gになります。

▲バッテリーを外した状態。本体にはバッテリーがないので、この状態では電源を接続しないと使えません

拡張スロットは2つ、ディスプレイは120Hz対応

ストレージは1TB SSDに加えて、外部から直接アクセスできるMini SSDスロット(最大2TB)とmicroSDカードスロットを備えます。分解せずに容量を足せる構成です。ディスプレイは8インチで120HzとVRR(可変リフレッシュレート)に対応し、冷却はデュアルファンと純銅ヒートパイプ4本の組み合わせ。トリガーはストロークを2段階に切り替えられます。

主なスペック

項目内容(仕様)
プロセッサIntel Arc G3 Extreme
メモリ32GB LPDDR5X
ストレージ1TB M.2 2280 PCIe 4.0 SSD
拡張スロットMini SSD(PCIe 4.0、最大2TB)/microSDカード
ディスプレイ8インチLCD、1920×1200、120Hz、VRR対応、最大500nit、sRGB 100%
バッテリー85Wh、着脱式(ホットスワップ対応)/パワーバンク機能
冷却デュアルファン+純銅ヒートパイプ4本+大型ヒートシンク
操作系2段階調整対応トリガー
オーディオHarman認定デュアルステレオスピーカー
重量約639g(バッテリー取り外し時)
価格29万8000円(税込)
発売日2026年9月11日

そのほかの仕様

別売アクセサリーは、純正専用フィルムが1800円、専用ハードケースが3300円、バッテリー用充電ドッキングステーションが3800円、本体接続用バッテリー充電ケーブルが7800円(いずれも税込)。保証はメーカーのグローバル保証に加え、天空グループによる国内1年保証が付帯します。

なお、One-Netbookは9月17日から21日まで幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2026に出展予定です。発売直後に実機を触れる機会があります。

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