
エレコムは2026年10月7日、本体上部に4つのキーとダイヤルを備えたドッキングステーション「8in1ドッキングステーション(キー&ダイヤル付き/5Gbps/4K60Hz)」(DST-L080BPBK)を発表しました。発売は10月上旬です。店頭実勢価格は1万980円(税込)で、カラーはブラックのみです。
USB Type-Cでパソコンにつなぐドッキングステーションに、いわゆる左手デバイスのような入力機能を組み合わせた製品です。キーとダイヤルにはミュートやカメラのオン/オフ、音量調節などを割り当てられ、キーボードやマウスに手を伸ばさずに操作できるとしています。
キーとダイヤルの設定はマウスと同じアプリで
割り当てには、無料アプリ「エレコム マウスアシスタント」を使います。同社マウスのボタン設定と同じ感覚で、ショートカットやテキスト入力、カメラのオン/オフ、音量調節などを登録できるとのことです。
想定する用途は、オンライン会議や資料作成といったビジネスシーンのほか、動画編集や液晶タブレットでの作業です。

ポート構成と、使う前に確認したい点
ポートは、USB PD充電専用のUSB Type-C×1、データ転送用のUSB Type-C×1とUSB-A×2、HDMI×1、LAN(1000BASE-T対応)、SDカードスロット、microSDカードスロット、φ3.5mm 4極ステレオミニジャックという構成です。データ転送用のUSBポートはいずれもUSB 5Gbps(USB 3.2 Gen1)に対応します。ケーブルは本体直付けで、長さは約0.3mです。

USB PDは最大入力100Wですが、本体で10Wを消費するため、パソコンへの給電は最大90Wとなります。90Wで給電するには100W出力のAC充電器が必要で、充電器は付属しません。
HDMIは最大4K/60Hzの出力に対応します。ただし、接続するパソコンのUSB Type-CポートがDisplayPort Alternate Modeに対応し、入力信号がDisplayPort 1.4に対応している必要があります。データ転送用のUSB Type-Cポートは映像出力に対応していません。
このほか、パソコンのUSB Type-Cポートに直接つなぐ必要があり、USBハブや増設ボード経由では使えないこと、BIOS画面などOS起動前には動作しないことも注記されています。LANポートは、Windows向けソフト「MACアドレスチェンジャー」でMACアドレスを変更でき、登録済みのMACアドレスしか通信できないオフィス環境でも使えるとしています。
主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | 8in1ドッキングステーション(キー&ダイヤル付き/5Gbps/4K60Hz) |
| 型番 | DST-L080BPBK |
| 接続(アップストリーム) | USB Type-C(USB 5Gbps)、ケーブル長約0.3m |
| USBポート | USB Type-C×1(USB PD充電専用、最大入力100W)/USB Type-C×1(USB 5Gbps)/USB-A×2(USB 5Gbps) |
| 映像出力 | HDMI×1(最大4K/60Hz) |
| LAN | RJ-45(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T) |
| カードスロット | SD(SDXCまで)、microSD(microSDXCまで) |
| 音声 | φ3.5mm 4極ステレオミニジャック×1(CTIA方式) |
| 操作部 | キー×4、ダイヤル×1 |
| 対応OS | Windows 11/10、macOS Tahoe 26 |
| 電源方式 | バスパワー |
| 外形寸法 | 幅約74×奥行約87×高さ約59mm |
| 重量 | 約250g |
| カラー | ブラック |
| 付属品 | 給電用ケーブル(USB Type-C – USB Type-C)×1 |
| 保証期間 | 1年間 |
| 価格 | 店頭実勢価格1万980円(税込) |

