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YARD-O-LEDの使用感

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6月から使用しているYARD-O-LEDのVICEROY BARLEYですが、「インプレッションを・・・」というコメントがあったので改めて紹介。

筆記時の長さですが、後ろにキャップを差すと約15.5cmとなり、ペリカンM400でキャップを後ろに差した状態よりも長くなります。ただし、軸が細い(約9mm)ので人によっては持ちにくいと感じるかもしれません。また、キャップを後ろに差した場合、非常に外れやすいです(というか、後ろに差すということを想定していないのかもしれません)。なので、私はキャップは外した状態で使っています。キャップを後ろに付けない場合は約12.3cm程の長さになります。

筆記時は首軸の模様がない部分の上部を持つようにしています。キャップを後ろに差さないと重心がやや前よりにあるので、これ以上後ろを持つのは長さ的にも重さ的にも難しいです。キャップを後ろに差せば、リアヘビーになるのでもう少し後ろ(模様がある部分)を持った方がバランスは取れます。

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ニブは今どきのガチニブです。可もなく不可もなくという感じ。購入したのはFニブですが、「Mか?」と思うぐらいの太さでした。また、切り割がペンポイントの中心からはずれ、6:4~7:3ぐらいの感じになっていました(写真は自分で研ぎ出したものです)。YARD-O-LEDのニブは当たり外れが大きいという情報をネットで見ましたが、私のは外れだったのかもしれません(その状態でも問題なく筆記はできましたけど)。

私は手が小さいのと、もともと小型万年筆が好みなので、購入した通常サイズで十分で使えますが、モンブランの146や149が大きさ的にしっくりくるという人は、大型のグランデを購入した方がいいでしょう。逆に146では大きすぎる、ペリカンのM400が丁度いい、と感じる人には向いていると思います(それでもやや細いと感じるかも知れません)。ちなみに9mmの軸がどれくらいの太さなのか見当がつかないという人は、ゼブラのマッキ―極細の極細側の首軸がほぼ同じ太さです。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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