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Nature RemoがAction on Googleに対応、IFTTTなしでもGoogle Homeから操作可能に

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すでになくてはならなくなっているGoogle HomeとNature Remoの組み合わせ。ただエアコンの操作に関しては若干面倒な設定をしなければならないのは以前に書いた通りです。

だがしかし。いつの間にかそんな面倒なことをしなくても、さらにはIFTTTを介さなくても簡単に使えるようになっていました。

Nature RemoがAction on Googleに対応

Googleがアクション(Action on Google)でどんなことが出来るのかを一覧できるページを公開したので眺めていたら、なんとNature Remoの機能もありました。

「いつの間にか」と書きましたが、12月19日あたりに対応したようで、Natureの公式ブログでも紹介されていました。

現在Google Homeで利用できるのは、

  • エアコン:電源ON/OFF、運転モードの変更、設定温度の変更
  • テレビ:電源ON/OFF、チャンネルの変更、音量の変更

それぞれ1台ずつのみとのことですが、試したところ、照明もON/OFFが可能でした。

GoogleアシスタントとNature Remoをリンクする

まず最初に、「OK Google、ネイチャーリモにつないで」と指示すると「ネイチャーリモとリンクされていません。Google Homeアプリでネイチャーリモとグーグルアカウントをリンクできます」との返答が返ってきます。

この状態でGoogle Homeアプリを見ると、Nature Remoにリンクというカードが表示されます。これをタップするとメールアドレスの登録画面になるので、メールアドレスを登録。すると、すぐにURLの記載されたメールが届きます。そのURLクリックすると、GoogleアシスタントがRemoにアクセスをリクエストする画面になるので、許可をすればリンク終了です。

基本的な使い方

基本的な使い方は他のアクションと同様に

私 「ネイチャーリモにつないで」
Google 「わかりました。ネイチャーリモです」
ネイチャーリモ 「こんにちわ ネイチャーリモです。エアコンやテレビの操作を行います」
私「エアコンをつけて」
ネイチャーリモ「日立 AC002を暖房20℃に設定しました」

という感じになります。

エアコンの設定は前回終了時のものを引き継ぎます。例えば暖房20℃でエアコンを消した場合は、次につけるときにも暖房20℃で起動します。

また、IFTTTとの連携では難しかった「温度を上げて」「温度を下げて」のコマンドも使えます。このコマンドでは2℃ずつ変更されるようです。もちろん、「20℃にして」など温度を直接指定することも可能。

ただ、IFTTTの細かい設定が不要で使えるのはいいにしても、このやりとりを毎回行うのはいささか面倒。ですが、公式ブログでちゃんと簡易に行う方法が紹介されていました。

Google Homeアプリのショートカット機能でコマンドを便利に

簡易に行うには、Google Homeアプリで設定できるショートカット機能を使います。

Google Homeアプリのその他の設定 > ショートカットを選ぶとショートカットの登録画面になります。

右下にあるから新しいショートカットを追加可能です。

複数のエアコンや照明を使い分ける場合は、従来通りIFTTTを使う必要がありますが、テレビ、エアコン、照明が1台ずつであれば、IFTTTを使わずとも簡単に設定ができるようになりました。

なお、Google Homeではショートカットを使わずに「エアコンをつけて」というとスマートデバイスを探しに行ってしまうため、「部屋のエアコンをつけて」などとコマンドを工夫する必要があったのですが、ショートカット機能はそれらの予約語よりも優先されるようなので、「エアコンをつけて」でも反応してくれます。

やっぱり話す言葉が少ないほど楽ですね。

ちなみに今回はGoogle Homeでの利用方法ですが、Nature RemoはAlexaのスキルにも対応しており、同様の操作がAlexa(Echo)からも可能になっています。

Nature Remo関連の記事

公式サイトでしか販売していなかったNature Remoですが、現在はAmazonからも購入可能です。一時期とても高い転売価格で販売されたりしていましたが、ちゃんとNature公式からの販売です。



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