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電池持ちが改善した新MAMORIO発表。ARで探せる機能なども追加

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「なくすを、なくす」を掲げる紛失防止タグMAMORIOが、第3世代となる製品MAMORIO(MAM-003)を発表しました。5月31日に発売です。

といっても、厚みが0.1mm厚く3.5mmになったの以外、 見た目は従来のMAMORIO(MAM-002)と同じ。 ただ、カラーが従来のポップなものからCharcoal Black、Navy Blue、Milk Beige、Sakura Pinkと和テイストな雰囲気になったので、これで見わけは付きそうです。

ただし、中身は進化しているようで、バッテリー寿命が約1年間(従来は8~10か月)に伸びたほか、電波の発信頻度と飛距離もアップしているとのこと。それでいて、価格は2480円(税別)と少しだけ値下がりしています。

これにあわせ、2つの新機能も発表されています。1つは、スマートフォンのAR機能を使い、屋内にあるMAMORIOを見つける「カメラで探す」機能。

カメラを向けることでMAMORIOが発する電波をとらえ、どのあたりにあるのかをARで表示します。他のIoTタグでは音を出して場所を知らせる機能を持つものもありますが、MAMORIOではサイズと電池持ちのためにブザー(スピーカー)は非搭載。これを補うための機能でしょう。

なお、過去に発売されているMAMORIOでも利用できるとのことですが、スマートフォンはとりあえずiOSのみの対応になるようです。

もう一つの機能は、MAMORIOアプリをインストールしたスマートフォンが各鉄道路線のお忘れ物センサーなどに届けられ場合、メールでそれを知らせてくれる 「お忘れスマホ自動通知サービス」 です。

これまでMAMORIOが届けられた場合には、アプリに通知が届きましたが、これがスマートフォンにも拡大したわけです。もちろん、スマートフォンの電源が切れていると使えませんが。

(source PRTimes)

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