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Android 12 開発者プレビューがリリース

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Googleは2月18日(現地時間)、次期AndroidとなるAndroid 12の最初の開発者プレビュー(Developer Preview 1)をリリースしました。

DP1は主に開発者によるAPIのフィードバックを目的としたもので、一般ユーザーの利用は想定していません。このため、ファクトリーイメージの手動ダウンロードあるいはAndroid 11を実行するPixelデバイスに対しOTAイメージのサイドロードのみをサポートします。なお、順調に進めば、5月にはベータテストが開始される予定です。

そんなAndroid 12、優れたユーザー体験とプライバシー保護に力を入れているとのこと。とりあえず、開発者ブログであげられている新機能のうち、気になるのは下記のようなもの。

  • HEVCメディアトランスコーディング:アプリがHEVCをサポートしていない場合、プラットフォームがファイルを自動的にAVCに変換します。
  • AVIF画像のサポート:JPEGなどの古い画像形式と比較して、同じファイルサイズの画質が劇的に向上。
  • 触覚統合オーディオ効果:アプリがバイブレーターを利用して音声統合触覚フィードバックを提供可能に。振動の強さは周波数はオーディオセッションから得られるため、カスタム着信音を設定したビデオ通話アプリでは、バイブレーションにした状態でも振動パターンで相手を識別可能に。レーシングゲームでは、起伏の多い路面を振動で表現したり出来ます。
  • ジェスチャーナビゲーションのイマーシブモード改善:動画視聴やゲームプレイなど、アプリが全画面起動している際のジェスチャー操作が簡素化されるとのこと。
  • 通知UIの変更:通知デザインを変更し、現代的で使いやすく、より機能的に。
  • Google Playを通じてAndroidを更新:Android 12では、デバイスのコアランタイムとライブラリに更新をプッシュできるAndroidランタイムモジュールを追加。

開発者サイトに挙げられているのは、当然開発者よりの情報ですが、Android Policeによると、Pixelランチャーなども変更されているようです。今後、開発者プレビューやベータリリースが進めば、ユーザーの使い勝手に関わるような変更部分も明らかになっていくはずです。

ひとまず、Android 12のDP1はPixel 5、Pixel 4a、Pixel 4a(5G)、Pixel 4、Pixel 3a、Pixel 3a XL、Pixel 3、Pixel 3XLで利用可能です。ファクトリーイメージを入れるか、OTAファイルのサイドロードでインストールできます。

Source: Android Developers

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