MOFTが6月7日、グローバルで5月末に発売された「Snap-Onタブレットスタンド」の国内販売を開始しました。ちょうど海外購入したものが届いたので、簡単に紹介したいと思います。
Snap-Onタブレットスタンドは、従来のタブレット用MOFTスタンドをマグネット着脱式にしたもの。iPhone 12シリーズで利用できるMagSafe対応MOFTのタブレット版みたいなものです。
もちろん、タブレット側にはマグネットがないので、付属のマグネットシートを貼り付けます。これは粘着式で着脱可能。ただ取り外しても置き場所に困りますけど。
シートの厚みは0.73mmありますが、貼り付けたままでもiPad ProのMagic Keyboardは問題なく利用できました。
スタンド本体はこれまでと大差はなく、折り方によって計6種類のアングルに変更可能。
iPadでMagicKeyboardやFolioカバーを使っているなら、MOFTを使って横向きで利用するシーンは多くないと思いますが、縦置きできるのはそれなりに便利そうです。
なお、マグネットの保持力はそれなり。スタンドとして使う分には問題ありませんが、公式サイトにあるようなフローティングでの利用はiPad Pro 11インチでは無理でした(自重で落ちてきてしまう)。
手に持って使うにも便利かもと思っていましたが、同じ理由でスタンドがズレてしまうので、多少持ちやすくなる程度の効果です。
また、マグネットシートを貼り付けてはいますが、iPadの場合、カメラ部の出っ張りがあるのでそのままでは冷蔵庫に貼り付けることはできません。カメラ部と面一になるようなケースを装着し、そこにマグネットシートを貼るのであれば大丈夫かもしれません。
日本での価格は3980円。ジェットブラック、クールグレー、サンセットオレンジ、ワンダーラストブルーの4色で発売中です。
関連:
MOFT(モフト)公式ストア 丨MOFT Snap-On タブレットスタンド