
VITURE Inc.は2026年8月20日、XRグラス「VITURE Pro 2 XRグラス」を発売しました。価格は4万9880円(税込)です。
2021年創業のVITUREにとって、ブランド5周年の記念モデルにあたります。同社は、これまで最も多く使われてきた「VITURE Pro」を、寄せられた声をもとに再設計したとしています。海外では先行して発売済みで、グローバル版の製品ページでは299ドルでした。
本体63g、フレームは前モデル比16%薄型化
本体重量は63g。前モデルと比べてフレームを16%薄型化し、重量は20%削減したとしています。近視調整機構を内蔵したうえでこの数値なので、Birdbath方式のXRグラスとしては軽い部類に入ります。

装着まわりでは、テンプルに3段階の調整機構が入りました。この機構はこれまでLuma UltraとBeastという上位モデルだけの装備で、Proシリーズでは初採用とのことです。3種類のノーズパッドと組み合わせると、フィッティングは計7通りになります。
光学は「UltraClarity 3.0」に刷新
映像面では、独自の光学技術を「UltraClarity 3.0」に更新しました。最大1600ニトはVITURE史上最高の輝度で、画面中央だけでなく周辺部までクリアに見える「エッジ・トゥ・エッジ」の表示を狙ったとしています。

左右独立の近視調整ダイヤルを内蔵
左右それぞれ0〜-5.00Dの範囲で、本体のダイヤルを回して視度を合わせられます。多くのXRグラスでは近視のユーザーは別売の度付きレンズインサートを用意する必要がありますが、対応範囲内であればメガネもコンタクトも不要になります。使う人ごとに回し直せる点も、1本を共有する場面では効いてきそうです。

対応範囲を超える度数の人向けには、別売の「VITURE Pro 2専用 レンズフレーム」(3980円・税込)が9月上旬以降の発送で用意されます。なお同社は、低ブルーライト・フリッカーフリー・低視覚疲労に関するSGS A+アイケア認証を取得しているとしています。
モバイルドック Miniと充電アダプター Ultraも同日予約開始
同じ8月20日10時から、Nintendo Switch 2/Nintendo Switch対応の「VITURE モバイルドック Mini」(1万6800円・税込)の予約販売が公式サイトで始まりました。前世代の「VITURE Pro モバイルドック」から34%小型化・30%軽量化しつつ、1万mAhのバッテリーを内蔵。着脱式アダプターを外せばUSB-Cハブとしても使えます。

あわせて、パススルー高速充電に対応する「USB-C XR充電アダプター Ultra」(1万5800円・税込)も予約受付が始まりました。いずれも発送は11月中旬以降の予定です。
主なスペック
| 項目 | 内容(仕様) |
|---|---|
| ディスプレイ | ソニー製Micro OLED |
| 解像度 | 片眼1920×1080ピクセル(両眼3840×1080ピクセル) |
| リフレッシュレート | 最大120Hz |
| 輝度 | 最大1600ニト |
| 視野角(FOV) | 50度 |
| 視度調整 | 左右独立、0〜-5.00D |
| IPD調整 | 57.0〜71.0mm |
| テンプル調整 | 3段階 |
| ノーズパッド | 3種類(計7通りのフィッティング) |
| オーディオ | 内蔵空間オーディオ(音量9段階) |
| 接続 | USB-C |
| サイズ | 約150.0×50.5×49.0mm |
| 重量 | 63g |
| 価格 | 4万9880円(税込) |
そのほかの仕様
接続はUSB-C 1本で、公式サイトによればiPhone 15/16/17やiPad、Steam Deck、ROG Ally Xは直接、Nintendo Switch 2/SwitchやPS5、Xboxはドック経由でつながります。遮光用レンズフードが1点付属しますが、2種類のうちどちらが届くかはランダムです。推奨される連続装着時間は3〜4時間としています。
発売記念のプレゼント企画として、公式X・Instagramのフォローで3名(8月28日23時59分まで)、ヨドバシカメラ公式X(@Yodobashi_X)のフォロー+リプライで1名(8月26日まで)に本体が当たります。8月22日・23日には原宿で5周年イベント「One Day with VITURE」も開かれ、Pro 2の実機を試せます。


