
NTTソノリティは2026年10月6日、オープンイヤー型集音器「cocoe Ear(ココエイヤー)」と、テレビ用Auracastトランスミッター「cocoe Link(ココエリンク)」の販売を、新たに開設した「Amazon cocoe 公式ストア」と「楽天市場 cocoe 公式ストア」で開始しました。価格はcocoe Earが3万9600円(税込)、cocoe Linkが1万560円(税込)です。cocoe Earのカラーはホワイト、ベージュ、ブラックの3色展開となっています。
cocoeは、NTTの音響技術を活用したNTTソノリティの「聞こえ」のブランドです。2025年12月に始めたクラウドファンディングでは開始3日で1億円を超え、累計の支援額は2.5億円を超えたとのこと。2026年6月18日からはドコモショップや家電量販店、公式オンラインストアで一般販売しており、今回のECモールへの出店で販路をさらに広げた形です。

開設記念でAmazonは10%還元、楽天市場は最大7200円OFF
公式ストアの開設を記念して、各ECモールで購入特典が用意されています。Amazonでは10%のポイント還元、楽天市場では購入金額に応じて最大7200円OFFのクーポンを配布します。いずれも予告なく変更・終了する場合があるとのことで、終了日はリリースに記載されていません。
NTTソノリティは、ポイント還元や即配サービス、多様な決済手段といったECモールならではの利便性を活かし、より手軽な購買体験を提供するとしています。
店頭で試せる場所も全国138店舗に
同社は、従来の補聴器には対面での測定や調整といった購入のハードルがあったと説明しています。医療機器ではない集音器のcocoe Earは、ワイヤレスイヤホンのような感覚で使え、専門店への来店を前提としない購入導線を実現しているとのことです。
一方で、聞こえの変化に気づき始めた人が実際の使用感を試すことを「最初の一歩」として重視しており、店頭での体験機会も広げています。ドコモショップでの体験展示は、全国47都道府県の138店舗に拡大しました。ドコモショップ丸の内店に併設された「ドコモ・ハーティプラザ」では、cocoe Earを装着したまま各種手続きができる取り組みも行っています。
体験・購入できる店舗は、ドコモショップのほか、ケーズデンキ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ、e☆イヤホン、島村楽器などです。店頭で装着感や聞こえ方を確かめてから、普段使っているECモールで購入する、という選び方もしやすくなりそうです。
cocoe Earとcocoe Linkのおさらい
cocoe Earは、NTTの特許技術「PSZ」を活用した、耳をふさがないオープンイヤー型の集音器です。周囲の環境音や家族の声はそのままに、加齢によって聞こえにくくなる高音域をクリアに補強するとしています。ボタン操作で集音機能のオン/オフを切り替えられ、ワイヤレスイヤホンとしても使えます。メーカーは、耳かけ型・左右独立型・空気伝導型の集音器として「世界初」(ステラアソシエ調べ、2025年11月時点)とうたっています。
cocoe Linkは、テレビの音声をcocoe Earへ直接送るAuracast対応の送信機です。家族はテレビ本体のスピーカーで、cocoe Earを着けた本人は自分に合った音量で、同じ番組を同時に聞けるとしています。
主な仕様
| 項目 | cocoe Ear | cocoe Link |
|---|---|---|
| 種別 | オープンイヤー型集音器(耳かけ型・左右独立型) | テレビ用Auracastトランスミッター |
| 主な技術 | PSZ(NTTコンピュータ&データサイエンス研究所が開発) | Auracast |
| 主な機能 | 高音域の補強/集音機能のオン・オフ切り替え/ワイヤレスイヤホンとして使用可 | テレビ音声をcocoe Earへ送信/複数台のcocoe Earへ同時送信 |
| 重量 | 片耳約10g | ― |
| 充電 | ケースに入れて充電 | ― |
| カラー | ホワイト/ベージュ/ブラック | ― |
| 価格 | 3万9600円(税込) | 1万560円(税込) |
