motorolaがハイエンドフラッグシップのmoto X Style(moto X Pure edition)、ハイミドルなmoto X Play、ミドルクラスなmoto G(3rd)を発表しました。
moto G(3rd)
まずミドルクラスのmoto G(3rd)ですが、大きな特徴としてIPX7の防水対応となりました。
moto G(moto Xもですが)はこれまでも公式には謳っていないものの高い防水性能を持っていましたが、今回は公式に対応を表明しています。
moto X Play
続いてハイミドルなmoto X Play。
3630mAhの大容量バッテリを搭載し、バッテリ寿命48時間を謳っているのが特徴です。なお、従来位通りナノコーティングによる撥水性はありますが、moto Gと違い防水ではありません。
moto X Style(moto X Pure Edition)
最後はフラッグシップとなるmoto X Style。米国ではmoto X Pure Editionという名称になります。米国内のキャリアに全対応しており、どのキャリアでも同一の端末を利用可能です。
こちらもmoto X Playとどうように撥水性はありますが、防水ではありません。
スペック比較
そんなわけで、各モデルのスペック比較です。
moto G(3rd) | moto X Play | moto X Style | |
---|---|---|---|
ディスプレイ | 5インチ | 5.5インチ | 5.7インチ |
解像度 | 1280 x 720 | 1920 x 1080 | 2560 x 1440 |
プロセッサ | Snapdragon 410 1.4GHzクアッドコア |
Snapdragon 615 1.7GHzオクタコア |
Snapdragon 808 1.8GHzヘキサコア |
RAM | 1GB(8GBモデル)/2GB(16GBモデル) | 2GB | 3GB |
ストレージ | 8/16GB | 16/32GB | 16/32/64GB |
microSD | max 32GB | max 128GB | max 128GB |
カメラ | 13MP/5MP | 21MP/5MP | 21MP/5MP |
バッテリ | 2470mAh | 3630mAh | 3000mAh |
サイズ | 142.1 x 72.4 x 6.1 mm | 148.0 x 75.0 x 8.9 mm | 153.9 x 76.2 x 6.1 mm |
重さ | 155g | 169g | 179g |
NFC | × | 〇 | 〇 |
WiFi | b/g/n(2.4GHz) | a/g/b/n(dual) | a/g/b/n/ac + MIMO |
Bluetooth | 4.0LE | 4.0LE | 4.1LE |
LTE対応 | グローバル:2, 4, 5, 7, 12, 17 米国モデル:2, 4, 5, 12, 17, 25, 26 |
1, 3, 5, 7, 8, 19, 20, 28, 38, 41 | 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 25, 26, 38, 41 |
綺麗に住み分けというか、スペックが分かれていますね。
価格は最上位のmoto X Styleでも$399.99~と最近のフラッグシップにしては安めの設定になっています。
発売はmoto X Style(Pure Edition)が9月、moto X Playが8月、moto G(3rd)はすでに販売中です。
(source motorola)