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Google Play Service 10.2でAndroidのテザリングが便利になる「Instant Tethering」という新機能が追加

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Android 7.1.1とGoogle Play Service 10.2で「Instant Tethering」という新しい機能が利用可能になるようです。

通常、Androidのテザリングではホスト側(ホットスポット側)でテザリングをONにしておき、それからクライアント側(接続する側)が接続しに行く必要がありますが、Instant Tetheringでは同じGoogleアカウントに紐づけられていて、かつInstant Tetheringの接続を許可している端末が近くにある場合、その端末のテザリングをクライアント側からONにして接続することが可能なようです。

このとき、ホスト側のバッテリ残量が表示されるのも便利ですね。

Windowsでは、Windows PCからWindows PhoneのテザリングをONにして接続できるMS-TCC(Microsoft Tethering Control Channel protocol)、またVAIOとXpeliaで同様のことを行うXpeliaLinkという仕組みがありましたが、それらのAndroid版という感じです。

現状ではAndroid 7.1.1のNexusやPixelでのみ利用可能ですが、最終的にはMarshmallowでも動作するとのことです。
また、現在は一部でのみ公開されており、サーバー側の設定も必要になるようで、Android 7.1.1にGoogle Play Service 10.2を入れればだれでも使えるという状況ではないようです。

これがリリースされると、SIMの入っていない端末やWiFiのみのタブレットも気軽に外で使えるようになりそうですね。

(via engadget)
(source Android Police)

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