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24時間体制のサポートが受けられるウェラブルな安全監視デバイス「Ripple」

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現在KickstarterでRippleという小型デバイスのキャンペーンが開始されています。
硬貨と同じくらいのサイズのBluetoothデバイスで、1回クリックすると登録しているスマートフォンに即座に電話がかかってきたり、3回以上のクリックで警察へ連絡したり救急車を呼んだりできるというもの。

このRipple、24時間365日のヘルスケアサービスを提供しているTunstallと提携しているデバイスです。
Tunstallはヘルスケアサービスといいつつ、不安の解消のようなメンタルサポートも行っているようです。

例えば、夜道を一人で歩くのが怖かったり、家の中から物音がして怖かったりするときにRippleを1回クリックすると、連携しているスマートフォンに即座にTunstallから電話がかかってきます。
そして電話で話しながら家の中を確認していたら、中から見知らぬ誰かが・・・という場合には、Tunstallが警察に連絡をするなど必要な対処を行う仕組みです。

他にも、会話を打ち切りたいときや会議から抜け出したいときに1回クリックして電話をかけてもらって・・・という使い方もありだとか。

また緊急時には3回以上クリックした場合は、以下の3つのうち、あらかじめ設定しておいた動作を行います。

  • 今いる場所に警察を送る
  • 今いる場所に救急車を送る
  • 電話をかける

場所はクリックされたときの位置情報を使います。
必要な情報(氏名などの個人情報や血液型、アレルギー、持病、などなど)はTunstallに登録しておくことで、Tunstallから連絡をしてくれるので本人がパニックになっていても大丈夫。

なかなか面白いサービス、そしてデバイスですね。
ヘルスケアというよりも個人向けのセコムサービスみたいな感じでしょうか。

提携サービスが必要になるので、残念ながら対象は米国のみとなっていますが、3か月の利用権が込みで$49、1年間だと$129となっています。
日本でもこういうサービス欲しいですね。

ところで、このデバイスを設計しているのは、Misfit Shineを設計したチームだそうですよ。

(via TechCrunch)
(source Kickstarter)

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