Makuakeにて、M.2 SSDを内蔵できる10 in 1USBハブ「ACASIS」が先行予約を受け付け中です。価格は1万900円から。
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ACASISは、以前にKickstarterでもクラウドファンディングを実施しており、私はそちらで入手済み。せっかくなので簡単に紹介します。
紹介すると言っても、基本的にはただのUSBハブです。上面には、microSD/SDカードスロット、オーディオ用3.5mmジャック、USB Type-C(USB 3.1)、USB-A(USB 3.1)、USB-A(USB 3.0)。
向かって左側面にはRJ-45(有線LAN)とHDMI(4K@60Hz)。
右側にはPC接続用のUSB Type-Cと給電用のPD 100W対応USB Type-C。
ちなみに、PD 100Wで給電しても、出力は最大90Wとなっていました。
そして、ACASISの特徴となるのが、M.2 SSD対応なこと。表のカバーはねじ止めなども不要で、簡単に開けられます。
ねじ止めはありませんが、ラッチになっており自然に開いてしまうことはなさそうです。
対応するSSDは、2230、2242、2260、2280の4サイズ。M.2 SSDの固定といえば、スペーサーに小さなネジを使うのが一般的ですが、ACASISでは付属の専用ゴム足を使います。
そのゴム足を無くしてしまうと、汎用的なネジ・スペーサーが使えないので要注意。ちなみに私は無くしました……。なので、放熱シートで挟んで固定してみました。ACASISの筐体はアルミなので、そのままヒートシンクの役割を果たします。
なお、Samsungの980(1TB)を入れてCrystalDiskMarkで測ってみたところ、速度はリード1044.85MB/s、ライトが972.55MB/sほど。
SSD自身の実力はリード3500MB/s、ライト3000MB/sですが、ACASISがリード1050MB/s、ライト1000MB/sまでなので多少安めのSSDを使っても問題はなさそうです。
PCだけではなく、iPad Proでも利用できるので、自宅に限らず出先でも活躍してくれそうです。
Makuakeででプロジェクトは10月30日まで。11月末までには出荷の予定となっています。
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