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OPPO、Find Xを発表。ノッチのないベゼルレス端末。カメラはスライド式

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OPPOが以前から告知していたフラッグシップ端末「OPPO Find X」をルーブル美術館で発表しました。ちなみに6月19日(火)はルーブルの休館日。毎週火曜日が休館日だそうです。ルーブルってこういうイベント事にも使えるんですね。

肝心のFind Xですが、注目されていた画面上部の切り欠き(ノッチ)は非搭載。というより画面上にフロントカメラがありません。完全なベゼルレス仕様で、画面占有率は93.8%になるとのことです。

なお、ベゼルレスとはいえ、完全にベゼルが無いわけではなく、左右は1.65mm、上部が1.91mm、下部は3.4mmの厚さがあります。

ではカメラはどうなっているのかというと、アプリを起動するとせり出してくる仕組み。先日発表されたVivo NEXのようにカメラだけポップアップするのではなく、ベゼル全体が上に伸びる感じです。

フロントカメラだけではなく、リアカメラも普段は隠れており、使用時にはせりあがってきます。また、顔認証に使用するセンサーなどもこの部分に搭載されているので、やはり顔認証時にもせりあがります。

その顔認証はiPhone XのFace IDに似た3D顔認証。指紋センサよりも20倍安全だとし、Ali Payの支払いにも使用可能とのこと。そしてどうやら指紋センサは非搭載のようです。

そして3D顔認証といったらやっぱりAnimoji……ではなく、ほぼ同様なOmojiに対応。大文字?

そんなFind Xの主な仕様は、ディスプレイは6.42インチ、解像度がわかりませんが、アスペクト比は19.5:9とのこと。Snapdragon 845にRAM8GB、ストレージは256GB。

フロントカメラは25MP、背面は16MP+20MPのデュアル仕様。使い分けがわかりませんが、OISには対応しているとのこと。バッテリ容量は3730mAhで、VOOC技術による急速充電可能。

価格は999ユーロ(約12万7000円)で8月に欧州で発売されます。

また、HUAWEIのPorsche Designに対して、OPPOはLamborghiniと提携。背面にLamborghiniのロゴをあしらい、ストレージが512GBに、そしてSuperVOOCにより35分でフル充電が可能(10V/5A充電)なAutomobili Lamborghini Editionも発売します。こちらは1699ユーロ(約21万7000円)。

ランボルギーニはともかくとして、ノーマルなFind Xはアジア市場よりも欧米諸国をターゲットにした端末の様子(そのためルーブルで発表?)。日本での発売も期待できるかもしれません。

(source OPPO, Weibo)

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