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椅子に高級ベアリング内蔵キャスター「MagicWheel」を装着。軽い力でスイスイ動きます

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以前に紹介した高級ベアリング内蔵キャスター「Magic Wheel」を日本ポステックにサンプルで送って頂きました。

これが何かというと、ようするにキャスターです。スケートボードにも使われる高級ベアリングを内蔵しており、高品質な点がウリの1つです。

私の使っている椅子(AKRACING ゲーミングチェア PRO-X-RED)はもともとキャスターの径が大きい(直径65mm)ので、並べてもあまり差がないのですが、一般的なオフィスチェアのキャスターよりも大きく、移動がスムーズとのこと。

実測ではホイール系は約70mm、一般的なオフィスチェアは60mm~65mmが多いようです。

▲厚みはまったく異なります

交換方法は至って簡単。椅子に付いているキャスターを引っこ抜き、代わりにMagicWheelを差し込むだけです。特殊な工具などは必要ありません。

もとから付いているキャスターが外れにくい場合は、マイナスドライバーなどでテコのようにすると外れやすいかと思います。

▲汚くてすいません……

引っこ抜いたら、あとは差し込むだけ。軸径は直径11mm x 22mmでほとんどのオフィスチェアに適合するとのこと。ただ、IKEAの椅子は直径10mmのものがあるようなので注意してください。

▲差し込むだけ。とくに固定などはありません

交換前後は下記のような感じ。

ホイール径はあまり変わりませんが、上部構造の違いにより、若干背が高くなりました。

▲1cmほど座面が高くなりました

肝心の座り心地というか滑り心地ですが、かなりスムーズ。ちょっとした力でスーッと動いてくれます。また、キャスターの回転音というか移動音も静かになりました。

もともと段差がないので乗り越えた際の感じが比べられませんが、エラスチックポリウレタンのタイヤは難なく乗り越えてくれそうな雰囲気はあります。

難点を挙げるとするなら、タイヤがスムーズになってしまったため、座面で胡坐をかいていると、ちょっとした体の揺れで椅子が動くようになってしまいました。そんなことをしてる人は少数派かもしれませんが……。

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