東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は7月13日、Visaタッチに対応したウェアラブルバンド「TOKYO 2020 ウェアラブル」の発行を開始しました。クレジットタイプとプリペイドタイプの2種類あり、それぞれデザインが2つの計4種類。各タイプ、2020本の限定です。
それぞれ発行手数料は3300円。プリペイドタイプは初回チャージ時に手数料3300円に加え、2020円以上のチャージが必要となります(合計5320円以上)。なお、プリペイドタイプはネットあるいはセブン銀行ATM、ローソン店頭でチャージが可能です。
なお、クレジットタイプの申し込みには、別途TOKYO 2020 CARDが必要(他のクレジットカードは不可)です。同時の申し込みはできず、TOKYO 2020 CARDが届いてからウェアラブルを申し込まなければいけません。今からだと限定数には間に合いそうにありませんけど。
そのほか注意点としては、クレジット、プリペイドとも有効期限が1年のみ、かつ更新はできないということ。利用できるのは来年の夏までで、それ以降はただのアクセサリーとなります。プリペイドタイプは有効期限内に利用しないと、チャージされた金額は失効します。
Visaタッチ、この手のウェアラブルには昔から力を入れており、今後も似たようなデバイスは登場するものと考えられます。
Source: TOKYO 2020 CARD