本日発売となった、第2世代のAirPodsを購入してみました。もちろん、ワイヤレス充電ケース付きのほうです。
Apple製品での使い勝手はあちこちで出てくると思うので、とりあえず第1世代と同様にAndroidで使えるか試してみました。結論としては、使えはするけど第1世代と比べると不安定です。
追記:その後、主な不具合は解消されたようです。
外観は第1世代とほぼ同じ
使い勝手の前に見た目の違いから。
第1世代との外観的な違いですが、ワイヤレス充電対応になっただけあり、ケースは簡単に見分けがつきます。
イヤホン自体は外観上では見分けがつきません。
一応違いらしいものと言えば、第1世代には技適マークがありましたが、第2世代にはありません。
Androidだと動作が不安定。ユーティリティアプリも使用不可
そんな第2世代のAirPodsをPixel 3 XLとペアリングして試してみました。
ペアリング自体は何の問題もなく行え、Bluetoothイヤホンとしても利用できたのですが、以下の挙動が見られました。
- 接続直後の1回のみ(?)、ボリューム設定にかかわらず爆音になる。ボリュームを弄れば解決。ただ、爆音にならない時もある。
- Bluetooth接続している状態でも、Pixel 3 XL本体から音がでることがある。2回ほどなりましたが、再現条件は不明。
- 左右ユニットの接続が不安定。片側だけ使っていた時に、後からもう一方をケースから出すとノイズが乗ったり、同期がズレたり、音がでなくなったりする。
なお、Hey Siriは使えませんが、それ以外の挙動は第1世代と同じです。
- ダブルタップで再生・停止
- ダブルタップで電話の応答、通話中にダブルタップで切断
- 耳からの取り外して再生停止はしない
- ケースに戻して蓋をすると接続切断
また、残念ながら、Android向けにリリースされていたバッテリー残量表示のユーティリティアプリは使えません。このアプリがW1チップ向けだったので、H1チップになった第2世代に対応できないのでしょう。
追記:第2世代のAirPodsにも対応しました。
ということで、いまのところ第2世代のAirPodsはAndroidで使うことはお勧めできません。第1世代がディスコンになってしまったことですし、Androidユーザーは素直にPixel Budsとかを使ったほうがいいのかもしれません。