
ガーミンジャパンは6月12日、Metaとの協業を発表しました。「Oakley Meta Vanguard」をはじめとするMeta AIグラスに、Garminデバイスからリアルタイムのトレーニングデータやアラートが提供されます。対応するGarminウォッチやサイクルコンピューターとペアリングすることで、トレーニング中のフィットネスデータをハンズフリーの音声操作で確認できるようになります。
この連携は、Garminデバイス向けのアプリストア「Garmin Connect IQ Store」で配信されるMeta AIアプリによって実現するもの。Garminの特設ページによると、対象となるのは「Oakley Meta Vanguard」と「Oakley Meta HSTN」の2機種ですが、アプリの説明によると「Ray-ban Meta」シリーズでも使えるようです。
「Hey Meta」で心拍数やペースを音声確認
Connect IQストアのMeta AIアプリで利用できる機能は、大きく3つです。
音声によるリアルタイム統計情報は、「Hey Meta」と呼びかけてペース、速度、心拍数などの指標をリクエストすると、AIグラスから音声で返してくれるというもの。ウォッチに視線を落とさずにデータを確認できるため、トレーニングへの集中を保ちやすいとしています。スノースポーツでは、スピード・標高差・滑走回数といったゲレンデデータの取得にも対応。グローブを外してデバイスを操作する手間が省けるとのことです。
LEDステータス表示は、グラスのフレーム内側にあるLEDを、ペース・心拍ゾーン・パワーゾーンなどの目標に応じて設定できる機能です。動きながらでも、目標範囲内にいるかどうかがひと目でわかるとしています。
自動キャプチャ&ハイライト動画は、パフォーマンス指標やマイルストーンに基づいて、グラスが自動的に動画を撮影する機能。ワークアウト後には、Garminのデータをオーバーレイしたハイライト動画が作成され、Meta AIモバイルアプリで確認できます。
Meta AIモバイルアプリ側でも連携機能を用意
Connect IQのMeta AIアプリとは別に、Meta AIモバイルアプリ側でも連携機能が利用できます。
距離や速度などのパフォーマンス指標を、グラスで撮影した動画・写真にグラフィックオーバーレイとして追加し、Instagram・Facebook・WhatsAppでシェアする「アクティビティシェア」のほか、「Hey Meta、170W〜190Wのパワーで1時間のサイクリングワークアウトを作成して」のように話しかけてカスタムワークアウトを作成する機能も用意されています。
アクティビティ後の統計をまとめた「アクティビティの概要」も利用できますが、こちらは現時点で米国のみの提供で、他の地域にも順次対応予定とのことです。
対応デバイス
特設ページでは、対応するGarminデバイスの例として以下が挙げられています。
- スマートウォッチ:fenix 8、Venu 4、Venu X1、vivoactive 6、Forerunner 970、Forerunner 570など
- サイクルコンピューター:Edge 1050、Edge 850、Edge 550など
対応デバイスの全リストは、Garminの特設ページから確認できます。
