Samsungの完全ワイヤレスイヤホンGalaxy Buds+ですが、海外で発売当初から仕様説明が変更されているとして話題になっています。
変更があったのはマルチポイントに関するもの。リリース直後のサイトでは、Bluetooth 5.0のデバイスでマルチポイント接続が利用できるとの記載があったのですが、現在は削除されています。
マルチポイントは、複数のデバイスで同時に接続できる機能。これがあると、2台のスマートフォンで同時に音楽を聴いたり、タブレットで使っているときにスマートフォンに着信があったらそのまま電話に応答するなどが可能になります。
なお、マルチポイントは利用できませんが、Samsungによると、SmartThingsアプリをインストールし、同じGalaxyアカウントでログインしているSamsungデバイスであれば、メディアパネルから簡単に切り替えが可能とのこと。
どういうことなのか今ひとつわかりませんが、SmartThingsアプリから簡単に接続できるということを言いたいのかもしれません。
だがしかし。試した範囲では、SmartThingsをインストールしていなかったり、Galaxy端末ではなくとも、Bluetoothの接続設定から簡単に切り替えが可能でした。接続中の端末でいったん切断する必要は無く、後勝ちでつながります。いわゆるマルチデバイス接続で、挙動としてはWF-1000XM3と同じです。
何台のデバイスに接続できるのかわかりませんが、少なくともiPhoneを含む4台の切り替えはできました。これができるので、SmartThingsうんぬんの件がなんなのかよくわからないのですが、とりあえず非Galaxyデバイスでも困ることはなさそうです。
(source Droid Life)