AOKZOE A1X国内発売。Ryzen AI 9 HX 370搭載で約20万円

天空が、AOKZOEの最新UMPC「AOKZOE A1X国内正規版」を7月10日に発売します。価格は、以下の通り。

• Ryzen 7 8840U / 32GB / 1TB SSD：15万8000円
• Ryzen AI 9 HX 370 / 32GB / 1TB SSD：19万8000円
• Ryzen AI 9 HX 370 / 64GB / 2TB SSD：23万8000円

なお、先行予約特典として、本体価格が5000円割引に加え、液晶保護フィルムがプレゼントされます。

AOKZOE A1X 国内正規版 ポータブルゲーミングPC 8インチ 1920×1200 120Hz ネイティブランドスケープタッチ液晶搭載 OCuLink/USB4 Type-Cポート72.7Whバッテリー バイパス充電機能 Windows 11 Home (Ryzen 7 8840U/LPDDR5Xメモリ32GB/SSD1TB)

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ポチップ

AOKZOE A1Xは、外観はAOKZOE A1から変わってはいませんが、中身は最新世代にグレードアップ。ディスプレイは8インチのWUXGA（1920×1200）液晶で、リフレッシュレートは120Hz。

ジョイスティックには、ホールセンサーが使用されており、ドリフトが起こりにくくなっています。

上面には、このタイプのUMPCには珍しくUSB Type-Aポートも備えます。なお、USB-CはUSB 4仕様。

底面にはOcLinkポートも備えています。

また、あらたにバイパス充電に対応しました。キックスタンドを搭載しており、机上で電源を繋ぎっぱなしで利用することも可能ですが、その場合に気になるのがバッテリーの劣化。バイパス充電では、バッテリーを通さず、直接マザーボードに給電することでバッテリーの劣化を抑えます。

基本スペックが高く、内蔵グラフィックの「Radeon880M」もかなり強力。Steam Deckでは設定を最低近くに落としてもちょっと厳しめのELDEN RING NIGHTREIGNもサクサクと動作していました。

このスペックだと最近は20万円超が当たり前になってきていますが、32GBモデルならギリギリ20万円を切っているのは、お買い得感があります。ただし、生体認証は非搭載なのでそこだけは残念です。