
OPPOの日本総代理店であるオウガ・ジャパンは2026年6月18日、オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン「OPPO Enco Clip2 Open Earbuds」を発表しました。市場想定価格は2万5800円(税込)で、一部の販売チャネルで6月25日(木)より順次販売を開始するとのことです。カラーは日本ではスレートグレーの1色展開となります。
OPPOのオーディオ製品「Enco」シリーズに加わる、耳をふさがないイヤーカフ型のモデルです。近年は各社からオープンイヤー型・イヤーカフ型のイヤホンが相次いで登場していますが、本機はDynaudioによるサウンドチューニングやAI翻訳など、OPPOのスマートフォンと組み合わせて使う機能を取り込んでいる点が特徴と言えそうです。
片耳約5.2gのイヤーカフ型デザイン
本機は耳をふさがないイヤーカフ型を採用したオープンイヤー型イヤホンです。重量は片耳約5.2g。ブリッジ部分に形状記憶ニッケルチタン合金を用いた「EarHug」デザインを採用し、耳の形状や厚みに合わせてフィットするとしています。3,500人以上の耳データ(OPPO実験室調べ)をもとに設計したとのことで、左右対称デザインで、左右の区別なく装着できるとのこと。装着状態に応じて音声チャンネルを自動で最適化するため、両耳でも片耳でも使えるとしています。

装着の安定性やフィット感については、TÜV RheinlandのComfortable Fit認証を取得したと案内されています。
運動シーンを想定した安定設計とIP55
耳に触れる部分には流線型のコンフォートビーン形状を採用し、接触面積を広げることで安定性と快適性を高めたとしています。ブリッジ部分の形状記憶ニッケルチタン合金は、3万回以上の屈曲試験(OPPO実験室調べ)をクリアしたとのことです。

防塵・防水性能はIP55に対応します。ただし対応するのはイヤホン本体のみで、充電ケースは非対応です。OPPOは、汗による故障を防ぐため激しい運動中の使用は避けるよう案内しています。
充電ケース併用で最大40時間再生
バッテリーはイヤホン単体で最大9.5時間、充電ケース併用で最大40時間の音楽再生に対応します(AACモード、音量50%時。OPPO実験室調べ)。高音質コーデックのLHDC使用時は、イヤホン単体で最大8時間、充電ケース併用で最大36時間としています。

音質面では、11mm低音ドライバーと9mm高音ドライバーによるデュアルダイナミックドライバー構成にデュアルDACを組み合わせ、Dynaudioによるサウンドチューニングを施したとのことです。背面ベントから出る逆位相の音波で音漏れを抑えるダイポール音場技術にも対応します。通話面では、トリプルマイクに加え、AIクリア通話専用NPUと骨伝導VPUセンサーを搭載し、AI通話ノイズ低減で騒がしい環境でもクリアな通話を実現するとしています。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | OPPO Enco Clip2 Open Earbuds |
| カラー | スレートグレー(日本) |
| ドライバー | 11mm+9mmダイナミックドライバー |
| 対応コーデック | LHDC 5.0/AAC/SBC |
| Bluetooth | Ver. 6.1 |
| バッテリー容量(イヤホン/ケース) | 58mAh/530mAh |
| 音楽再生時間(イヤホン/ケース併用) | 最大9.5時間/最大40時間 |
| 充電時間(イヤホン/ケース含む) | 約60分/約80分 |
| 充電端子 | USB Type-C |
| 防水防塵 | IP55(イヤホンのみ) |
| 操作方式 | タップ |
| 重量(片耳/イヤホン+ケース) | 約5.2g/約46.3g |
| 発売日 | 2026年6月25日(木)より順次 |
| 価格 | 2万5800円(税込) |
OPPOスマホとの組み合わせで広がる機能
本機はBluetooth 6.1に対応し、イヤホン本体のタップ操作でGemini音声アシスタントやAI翻訳、クイック撮影などを呼び出せます。スマートフォンとタブレット、PCなど2台に同時接続できるデュアルデバイス接続や、イヤホン落下検知機能も備えます。

ただ、これらの機能の一部はOPPOのスマートフォンや特定のソフトウェア環境が前提になる点は押さえておきたいところです。リアルタイムAI翻訳とクイック撮影はColorOSを搭載した一部のOPPO端末向けの機能で、AI翻訳はColorOS 15.0.1以降が必要とされています。Hi-Res Audio(LHDC 5.0)の利用にも、対応端末や設定が前提となります。iOS端末はHi-Res Audioに対応していません。OPPO以外のAndroid端末では「HeyMelody」アプリを使って設定する形になります。
