
XREALは2026年9月7日、ARグラス「xbx a01+」のフロントフレームを対象にしたユーザー参加型のデザインコンテスト「xbx a01+フロントフレーム・デザインチャレンジ」を開始しました。応募期間は2026年9月7日から10月13日23時59分まで。賞品協賛として3DプリンターメーカーのBambu Japanが加わっています。参加費は無料で、個人・プロ・アマチュアを問わず応募できます。
xbx a01+は、XREALが若年層向けに立ち上げたサブブランド「xbx」の第1弾として2026年7月6日に発売したARグラスです。価格は4万3980円(税込)。フロントフレームが着脱式で、装着時62g/取り外し時56gという軽さと、フレームを替えて見た目を変えられる点を特徴に据えていました。発売時点で3Dデータの提供も予告されており、今回のコンテストはその延長線上にあります。掲げるコピーは「フレームを、枠にはめるな(Frame Your Style)」です。

機材がなくても応募できる3部門構成
募集は3部門に分かれます。アイデア部門はXへの投稿で、グラス本体も3Dプリンターも設計ソフトも要りません。DIYフレーム部門はTikTokで、公式が無料配布する3Dプリント製のホワイトモデル(白モック)を塗装・デコレーションします。Maker部門はMakerWorldで、公式が公開する標準STLテンプレートを使ったモデリングが対象です。
| 部門 | 投稿先 | 対象・内容 | 主な条件 |
|---|---|---|---|
| アイデア部門 | X(旧Twitter) | 全員。機材不要で、フレームのアイデアそのものを投稿 | ビジュアル展示(画像・動画・スケッチ・AI生成画像など)を含める/#xbxFrameChallenge・#xbx・#BambulabJapanを付与/@xbxJapan・@BambulabJapanをフォローしメンション |
| DIYフレーム部門 | TikTok | 全員。公式配布のホワイトモデルをベースに二次創作・改造 | 事前申請でホワイトモデルを入手/@xreal_japanをフォロー/制作・改造の過程動画を公開 |
| Maker部門 | MakerWorld | 3Dデザイナー、3Dプリント経験者、Makerコミュニティ | 公式の標準STLテンプレートを使用/STLを公開(Public)設定でアップロード/xbx a01+と完全な互換性(装着できること)を確保 |
ホワイトモデルは事前申請制で、日本国内のユーザー先着50名に無料配送されます。3種類のスタイルからランダムで1種、1人1個までです。いずれの部門も、投稿後に部門別のエントリー申請フォームからURLを提出して応募完了となります。
Maker部門の上位作品は「公式周辺機器」として限定ノベルティ化
Maker部門の最優秀賞(1名)とクリエイティブ賞(1名)には、賞品とは別の特典が用意されています。作品を公式周辺機器(SKU)として限定ノベルティ化する権利と、公式サイトでの長期展示・クレジット記名です。応募者が設計したフレームが、そのまま公式アクセサリーとして扱われる可能性があるということになります。
| 部門・賞 | 人数 | 主な賞品・特典 |
|---|---|---|
| アイデア部門 最優秀賞 | 1名 | xbx a01+、XREAL Beam Pro、xbx周辺機器ギフトセット、認定証 |
| DIYフレーム部門 最優秀賞 | 1名 | 同上 |
| DIYフレーム部門 クリエイティブ賞 | 2名 | xbx a01+、xbx周辺機器ギフトセット |
| Maker部門 最優秀賞 | 1名 | 限定ノベルティ化と公式サイトでの長期展示/XREAL One Pro、Bambu Lab X1E、Bambu Storeのフィラメント専用ギフトカード5000円分、認定証 |
| Maker部門 クリエイティブ賞 | 1名 | 限定ノベルティ化の権利と公式サイトでの長期展示/xbx a01+、Bambu Lab A1 mini、同ギフトカード5000円分、認定証 |
| Maker部門 デザイン賞 | 3名 | xbx a01+、xbx周辺機器ギフトセット、Bambu Storeギフトカード5000円分 |
| 参加賞 | 条件を満たした全員 | XREAL公式ストアの3000円分割引クーポン |
参加賞のクーポンは、公式オンラインストアで販売中の全ARグラス製品が対象とのことです。
審査は10月14日から、結果発表は10月27日
審査期間は2026年10月14日から10月26日まで。審査結果と公式採用作品の発表は10月27日で、受賞者と採用作品はXREAL公式SNSおよびプレスリリースを通じて告知されます。賞品の発送開始と、採用デザインの限定ノベルティ化プロジェクトの始動は11月9日以降の予定です。
審査員は、XREAL社内から高天夫(Gao Tianfu)氏と洪淳靖(Hong Chunjing)氏(XREAL Japan)、Bambu Lab特別審査員として陶鑫(Tao Xin)氏、外部特別審査員として発明家・クリエイターのカズヤシバタ氏(@seevua)と、XREAL Japanアンバサダーのルイログ氏(@rui_bass)が務めます。
権利まわりは応募前に確認を
応募作品は応募者自身のオリジナルに限られ、他者のデザイン模倣、著作権侵害、第三者ブランドのロゴやIPキャラクターの無断使用は禁止されています。作品の著作権は応募者に帰属しますが、応募者はXREALおよびBambu Japanに対して、広報目的で作品を無償利用する権利を許諾する形です。問い合わせ先は「xbx a01+ フロントフレーム デザインチャレンジ」事務局(jpmktg@xreal.com、平日10時〜18時)となっています。
ハードウェアの外装データを公開して、ユーザーの設計を公式製品化まで持っていく企画は、ARグラスでは珍しい部類だと思います。着せ替えを前提に設計したxbx a01+だからこそ成り立つ企画と言えそうです。


