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注目の集まるGoogle Glass、実際に利用できるシーンは限られるかも?

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9to5googleに「Where on Earth will you use Google Glass?」という面白い記事が載っています。

Google Glassを一体どこで使えばいいのか(どこなら使えるのか)という内容なのですが、確かに一つ一つ状況を考えていくと、家の中ぐらいでしか使えないのではという気がしてきます。

まずサービス業全般の話としては、許可なく顧客の写真やビデオを撮るというのはプラバシー的に問題があります。顧客側にしても、他の客を無断で撮影しているとして問題が起きる可能性があるので、使用禁止(撮影禁止)を掲げる店が増えそうです。

先日、アメリカでは車の運転中の装着を禁止するという話も出ていましたが、当然日本もこの例にならうでしょう。というか現状では当然ですね。携帯だけでなく、走行中のカーナビ操作やTVの受信も禁止されているのだし。車だけでなく、飛行機や電車、船なども同様の規制を受けるのでしょう。

職場ではどうなのかというと、すべての企業というわけではありませんが、カメラ付きの携帯、スマートフォンの持込みも禁止されいるところも多くあります。こういう企業ではGoole glassは歓迎されないでしょう。

日本の事情だと、電車やバスの中も厳しいかも。盗撮の濡れ衣を恐れないのであれば大丈夫かもしれませんが……。車の運転とは違い、法規制自体はされないと思いますが、「マナーモードにして通話はお控えください」という同レベルのマナー啓蒙活動が行われると思います。このマナー、いまだに理解できないんですよね。電源を切れというならわかるのですが、通話を控えさせるなら、社内のおしゃべりもダメじゃね?と思うのです。

閑話休題。そんな感じで技術的にはすばらしいと思うけど、実際に使う場面は限られてしまいそうです。まぁ、新しい技術が登場するときには少なからず同様の問題が出るものです。本当に良いものなら、社会認識のほうが少しずつ変わってゆくでしょう。

ところでセグウェイが未だに日本の公道を走れないのは、実はそれほど必要とされていないということなのかなぁ。

(source 9to5google)

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