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iPad mini6ユーザーならマストバイ! 「PITAKA MagEZ Case Pro」と「Charging Stand」を試す【PR】

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アラミド繊維を使ったスマートフォンケースなどを手掛けるPITAKAから、iPad mini6用の「MagEZ Case Pro」と「MagEZ Charging Stand」、そしてとAitTag用の「PitaTag for Multi-tool」をレビュー用に送って頂きました。短い試用期間ではありますが、それぞれ実際に使った感想を紹介したいと思います。

PITAKA MagEZ Case Pro

まず「PITAKA MagEZ Case Pro」ですが、簡単にいってしまうとiPad mini6をワイヤレス充電対応にしてしまおうというもの。といってもApple純正のMagSafeやQi互換のワイヤレス充電が行湧得るわけではありません。ケース背面に充電端子が用意されており、マグネットで貼り付く専用のチャージャーを使って充電を行います。

▲背面にはアラミド繊維を使用。周囲はTPUで柔軟性があります

ケースにはUSB端子が付いており、これでiPad mini6に接続します。このため、ケース装着中はiPad mini6でUSB-Cが利用不可に。USB接続のイヤホンを含め、なんらかのアクセサリーを利用している人は注意が必要です。

▲ケース装着中はUSB-Cが利用できなくなります

ケース自体、非常に薄いので、iPad mini6のサイズ感を損なわないのはポイントが高いです。

なお、ケース装着中も側面へのApple Pencilの貼り付けと充電は可能です。落下防止用のクリップもありますが、これは不要であれば取り外しが可能です。ケース越しではありますが、Apple Pencilが貼り付く保持力は失われていないので、クリップを使わなくても簡単に落下するようなことはないと思います。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSC02387.jpg

専用のチャージャーを使って充電を行いますが、貼り付け方向は縦横どちらにも対応しています。チャージャーへの給電はUSB-C。充電アダプタは付属していないので別途用意が必要です。PD20W以上のアダプタが利用できるとのこと。

貼り付く力はかなり強く、ぶら下げて多少強めに振っても落ちたりはしません(そういう使い方を勧めるものではありません)。

▲ぶら下げてでも外れない程度の保持力はあります

PITAKA MagEZ Charging Stand

PITAKA MagEZ Charging Standは、PITAKA MagEZ Case Proを装着したiPad mini6で使える充電スタンドです。

▲スタンドの高さは245mmほど

スタンド底面にUSB-Cポートがあり、ここに充電器からのケーブルを挿します。なお、充電器は別売り。MagEZでの充電のほか、スタンド部に最大15WのQi充電器が内蔵されており、両方使うためにはPD30W以上の充電器を使用するようにとのことです。

ちなみに、収納時にはスタンドが分解できるようになっているのですが、その時に利用する六角レンチは底面にマグネットで貼り付けておけます。この手の工具、探すと見つからなかったりするので、これはありがたい配慮です。

▲底面に組み立て・分解用の六角レンチを収納可能

iPad mini6の接続部は、ケースに付属のチャージャーと同じようなもの。縦でも横でも貼り付け可能です。

この充電部分は360度回転するので、貼り付け後でも縦横の変更が簡単に行えます。また、上向きに32.5°、下向きに5°傾けられます。

そしてスタンド部は、先に書いた通りQi対応のワイヤレス充電台になっています(最大15W対応)。

スタンドの安定性は高く、iPad mini6を取り付けた状態でタッチ操作やApple Pencilでの書き込みを行ってもグラつくことはありません。スタンドの高さこそ変えられませんが、ディスプレイ横に置いて使うにはちょうど良いサイズ感です。ビデオ会議にも使いやすそうです。

PitaTag for Multi-tool

PitaTag for Multi-toolは、AirTag用のハードケース兼マルチツール。

ステンレスケースの周囲にプラスドライバー、マイナスドライバー、2mm六角レンチ、ポケットナイフが収納されています。

▲各種ツールは引き出して使います

ナイフと言っても鋭利なものではなく、ペーパーナイフ的なイメージです。

なお、日本の警察は(少なくとも東京では)この手のツールの所持に厳しく、ヴィクトリノックスなどのナイフが含まれるツールは持ち歩いていると軽犯罪法違反と判断されることが多いです。職質されなければ大丈夫だとは思いますが、一応、留意しておいた方がいいかもしれません。

気になる人はケースを分解すれば、ナイフだけ取り外すこともできそうですが、そこに隙間が空いてしまうため、やすり等でナイフを潰してしまったほうが早いかもしれません。

という点を踏まえた上で、AirTagの保護ケースとしては重厚で衝撃にも強そうです。背面のカバーを回転させると開くので、そこから中にAirTagを挿入します。

ケースにはアラミド繊維は使われておらず、ステンレス製でずっしりと重め。試しにAirTagを入れた状態で重さを測ると68.8gありました。財布やポーチ等に着けるというより、かばんなどに着けっぱなしするほうがいいかもしれません。

MagEZ Case ProとMagEZ Charging Standは非常に快適

PitaTag for Multi-toolは人を選びそうですが、MagEZ Case ProとMagEZ Charging Standは、iPad mini6ユーザーなら持っていて損はないと感じます。このシリーズの車載スタンドが欲しくなりますが、残念ながらまだない様子。スタンドを使うとケースに付属のチャージャーが余るので、既存の車載スタンドに取り付けるなど少し工夫すればうまく行くかもしれません。これは近いうちに試してみようと思います。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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