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MAMORIO、iOSアプリにリアルタイム・ビーコンモニタリングを追加。スマホからの距離がよりわかりやすく

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先日、紛失防止タグのTileが有料のPremiumサービスを開始、ジオフェンスに基づく置き忘れ通知に対応しました。MAMORIOでは無料で使える基本機能ですが、Tileの新サービスに対抗するように紛失防止検知エンジンのアップデートを発表しています。あわせて、アプリの消費電力が従来バージョンと比較して90%低減したとのことです。

なお、今回のMAMORIOのアップデートはiOS版でのこと。Android版も近日中に実装を行う予定とのことです。

まず新機能として、アプリ上にMAMORIOが近くにあるのかどうかを示すレベルメーターが追加されました。 リアルタイム・ビーコンモニタリングというこの機能、MAMORIOの発している電波の強さをリアルタイムに表示しており、MAMORIOが手元にあるのかどうかが一目でわかるようになっています。

実際に試してみるとレベルメーターの揺らぎ幅が結構大きく、実用性という意味ではやや疑問も残ります。ただ、旅行や出張時など、カバンの中にすべての荷物が入っているかを確認する、という感じで使う分には役立ちそうです。

また、紛失防止検知エンジンもアップデート。Bluetoothの接続だけではなく、位置情報やユーザーの移動状況(徒歩なのか車なのかなど)等を総合的に判断し、紛失通知をユーザーに送信するとのことです。

実際には、昨年11月にリリースしたVer.3.14.0以降、順次実装されているとのことで、それ以前のバージョンと比べてアプリの消費電力が70~90%減少したそうです。

ただ、個人的にはTileのPremium機能と同じく、特定の場所では通知を出さないという設定が欲しいところ。財布はともかく、自宅にカバンなどを置いて出かけることも多いのですが、その都度通知が来るのが邪魔に感じるので、自宅にある場合は通知しないという設定があると助かります。

(source PRTimes)

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