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ゲーム機みたいなGPD WIN4、国内予約開始。出荷は4月~5月の予定

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GPD国内正規代理店の天空が、GPD WIN4 国内正規版の予約を開始しました。といっても、まだIndiegogoでクラウドファンディング中の製品なので、正式価格は未定。1000円の予約金を払う形です。予定では14万~15万円からになるようです。出荷は2023年4月~5月の予定。

GPD WIN4は、WIN3から引き続きスライドキーボードを備えたUMPC。ディスプレイサイズは6インチとWIN3の5.5インチからわずかに大きくなりました。

また、タッチ式だったWIN3のキーボードとは違い、WIN4はドーム式スイッチながら独立したキーボードを採用。キーストロークは浅めながら、押し心地は悪くありません。

ただ、私の手が小さいためか、両手で抱えるスタイルだと中央付近に親指が届かず打ちづらい。机上に置いて両手を使えば問題ありませんが、ゲーム中に頻繁にテキストチャットをするような用途には向いていなさそうです。あくまでも、IDやパスワードなどの補助的な機能として考えておいたほうがいいかもしれません。

QWERTY搭載6インチ「GPD WIN 4」とコントローラー着脱式8.4インチ「ONEXPLAYER 2」が揃ってクラファン開始
偶然なのか狙っていたのかは定かではありませんが、次世代ゲーミングUMPC、「ONEXPLAYER 2」と「GPD WIN 4」のクラウドファンディングが12月19日にIndiegogoで開始されました。 ぱっと見はよく似た雰囲気もある両機種...

CPUはRyzen 7 6800Uで、RAM16GB/32GB、ストレージ512GB/1TB/2TBと、最近のゲーミングUMPCと共通です。

スタイルは、PCというよりはかなりゲーム機に寄せてきた印象で、見た目はもはやPSP(あるいはVita)。

▲GPD WIN4(上)とPSP(下)

Steam Deckと比べても、よりゲーム機らしい印象です。

▲Steam Deck(上)とGPD WIN4(下)

GPDシリーズはジョイスティック/マウス切替スイッチにより、ジョイスティックでのマウス操作が可能となりますが、GPD WIN4は光学式のマウスセンサーを搭載しており、ゲームパッドモードのままでもマウス操作が可能です。また、左下には独立した指紋センサーも搭載します。

▲右側のジョイスティック下にある四角が光学式マウスセンサー。左側十字キーの下にあるのが指紋センサー

Indiegogoのほうが価格も安く早く入手できるのですが、GPDの初期ロットはわりと不具合が出やすい印象なので、その辺りが改修される(と思われる)国内正規版を待つのも手ではあります。

最近のゲーミングUMPCは、5.5インチのAYANEO Air(Ryzen 5 5560U)、6インチのGPD WIN4(Ryzen 7 6800U)、7インチのAYANEO 2にONEXPLAYER mini Pro(Ryzen 7 6800U)、8インチのAOKZOE A1(Ryzen 7 6800U)、8.4インチのONEXPLAYER 2(Ryzen 7 6800U)と画面サイズ毎のバリエーションがだいぶ豊富になってきました。将来、ゲーミングUMPCの歴史を振り返ったときに、2022年は元年と呼ばれるようになるのかもしれません。

▲参考になる人は少なそうなキーボード端末比較

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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