
VITURE XRグラス専用として発売された、「VITURE × 8BitDo Ultimate モバイルゲームコントローラー」。本当にVITURE XRグラスでしか使えないのか気になったので、購入してみました。
結論を先に書いておくと、XREALでは利用することができませんでした。何かしら判定があるみたいです。

8BitDoのスマートフォン向けコントローラー
コントローラーとしては、8BitDoのUltimateコントローラーと同じ様な雰囲気。

背面スイッチの形状も、Ultimateと同じ様に見えます。

スイッチ周りは、「ABXY」と十字キーは(たぶん)ラバーカップのスイッチ。「ホーム」ボタンや「ターボ」ボタン、「-」「+」ボタン、ショルダーボタンはタクトスイッチのようです。ジョイスティックには、ドリフトしにくいホールセンサーが使われています。

右グリップには映像出力用のUSBポート。ここにVITURE XRグラスを接続して利用します。

先に書いた通り、XREALでは利用できませんでしたが、音声の出力は可能でした。USB-Cイヤホンを接続すると、普通に使えます。

充電用のUSB-Cポートは上面にあるので、スマホを充電しつつ音声はUSB-Cイヤホンで聞きながらゲームを楽しむといった使い方ができます。

なお、Android専用のコントローラーで、iPhoneやWindowsでは利用できませんでした。
8BitDo Ultimate Software V2によるカスタマイズに対応
「VITURE × 8BitDo Ultimate モバイルゲームコントローラー」で面白いのが、8BitDo Ultimate Software V2によるカスタマイズに対応していること。
V2が付いていない、「8BitDo Ultimate Software」では利用できないので注意してください。

このほか、スティックのデッドゾーンやトリガーの感度なども変更可能。スマホゲームにそこまでの調整が必要なのかは定かではありませんが、かなり細かく自分好みに調整は可能です。


普通にスマホ用コントローラーとして使いやすい
スマホを挟み込む形のコントローラーは数多くリリースされていますが、「VITURE × 8BitDo Ultimate モバイルゲームコントローラー」はスマホ用のコントローラーとしてかなり使いやすい部類だと思います。この辺りは、さすが8BitDoという感じです。
スマホゲームはほとんどプレイしないのですが、Steam Linkを使えば、ナイトレインなどもプレイ可能。これはこれでありな気がします。
